ひふみラボ

【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #07

前回「第一章 勉強嫌いのガキ大将 (4)」はこちら

第一章 勉強嫌いのガキ大将 (5)島邨泰(しまむらやすし)と米搗(つ)き勉強明治一三年(一八八〇)、満一四歳でようやく念願の上京が許された静六についてである。
上京すると言ってもまだ若い、頼る人がいなければ路頭に迷ってしまう。かつて兄金吾が教えを受けていた遷喬館元館長の島邨泰を頼ろうということになったのだが、静六だけで行かせるわけにもいかない。

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新たな1万円札の顔、渋沢栄一さんを調べてみた話

皆さんはじめまして。
2021年1月からレオスで、インターンとして働いている熊野ひかりと申します。

代表の藤野の著書を読み、投資はお客様のお金をふやすだけでなく、社会貢献の側面もあることを知り魅力を感じました。レオスはまさに「投資での社会貢献」を体現していると感じて関心を持つようになり、インターンを希望しました。
私もレオスの一員として投資を通じて社会をより良くする一助になれるよう頑張ります!

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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #06

前回「第一章 勉強嫌いのガキ大将 (3)」はこちら

第一章 勉強嫌いのガキ大将 (4)郷土の偉人・塙保己一埼玉が生んだ三賢人と呼ばれる人達がいる。
盲目の学者・塙保己一(はなわほきいち)、近代資本主義の父・渋沢栄一、日本の女医第一号・荻野吟子(おぎのぎんこ)の三人だ。最近では我らが本多静六も加わり四賢人と称されることも多い。
静六の生まれた河原井村から渋沢が生まれた血洗島村までは北西に三〇キロ。

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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #05

前回「第一章 勉強嫌いのガキ大将 (2)」はこちら

第一章 勉強嫌いのガキ大将 (3)折原家と不二道孝心講(続き)富士講教主から絶縁を言い渡された後も、友右衛門たちは黙々と〝行〟を続けた。
明治一一年(一八七八)には、埼玉県庁付近の土木工事を〝土持〟の行として行っている。
これに対し、名県令として知られた白根多助(しらねたすけ)は「至誠報国不二道孝心講」と書いたのぼりを贈って労をねぎらった。友右

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お金の稼ぎ方・新しいお金の稼ぎ方

私も10代のころはまともに座って勉強できなかったものだが、大人になってから学びたいことを自分で見つけて、自主的に学べるようになった。その上で、書店は欠かせない存在である。

私はいま、株式や投資信託を利用してお金の持ち方を自分で選んでいるわけだけど、頭の中に銀行預金やタンス預金くらいしか選択肢がなかったころよりもずっと自由になったように思える。
実際に金融商品を購入しなかったとしても、こういうもの

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お金儲け第一主義以外の角度から見る投資の話

バンドマンで投資家のヤマザキOKコンピュータさん(ヤマコンさん)による連載の第2回です。
今回は、投資の「お金だけじゃない側面」について、ヤマコンさんの体験から語っていただきました!

バンドの海外ツアーでお金との向き合い方を考えた
2020年6月に、拙著「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」が発売された。
タイトルの長いこの本は自分が想定していたよりもずっと遠くまで飛んでいって、

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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #04

前回「第一章 勉強嫌いのガキ大将 (1)」はこちら

第一章 勉強嫌いのガキ大将 (2)

折原家と不二道孝心講

静六の祖父折原友右衛門は傑物であった。
静六はこの祖父に最も大きな影響を受けたことを、自叙伝『体験八十五年』の中でわざわざ言及しているほどだ。
そんな友右衛門には深く信仰しているものがあった。不二道といい、江戸時代隆盛を極めた富士講の流派の一つである。
多種多様な神仏を敬う日本人の宗

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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #03

前回「プロローグ 永遠の森 (2)」はこちら

第一章 勉強嫌いのガキ大将 (1)

折原静六

本多静六は慶応二年(一八六六)七月二日、武蔵国埼玉郡河原井村(現在の埼玉県久喜市菖蒲町河原井)の農家に、父折原長左衛門(通称禄三郎)、母やそとの間の六番目の子(三男)として生まれた。大学生の時、本多家に養子に入っているが、それまでは折原静六である。
八人兄弟であったが、三人は早世し、一〇歳の頃にはすで

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現代に通じる本多静六翁の言葉

楽しみにしていた第二回。本多静六翁が残した言葉の数々に感じ入りました。

特に、次の言葉が好きです。

――人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。

(『私の財産告白』本多静六著)

今の私たちの多くが追い求めているのが、

「職業の道楽化」です。

今流行りのFIREだって、働かなくてよいというだけの意味ではない。

「嫌な仕事はしなく

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おいでやすー。
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【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 #02

前回「プロローグ 永遠の森 (1)」はこちら

プロローグ 永遠の森 (2) 

本多はいわゆる生来の天才ではなかった。秀才でもなかった。ひたすらに努力の人であった。「人生即努力、努力即幸福」という彼の言葉が、そのことを雄弁に物語っている。幼いころの勉強嫌いを克服し、圭角(けいかく)のある性格を矯正し、早くに人生計画を立て、よい習慣を身につけて実践していった。
彼の造林学と人生計画には似通ったとこ

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