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竹のお手入と支柱づくり

竹林のお手入と竹の支柱づくり第1回。

集まってすぐは、竹の前にジャガイモの植え付けを。
品種は男爵芋。

畝の上に30センチくらいの間隔に置いたジャガ芋を埋めていく。
スコップを使って10センチくらいの穴を掘り、土をかける。

大人にはこれといって魅力のない作業だけど、
子どもたちは新鮮なようで、
スコップはぽいして、手で土を後ろへかく姿も。
土見ると、そうしたくなるよね!

お兄さんお姉さんは穴を開けるのも上手で、
ジャガ芋を穴の中に入れるのも、土で覆うのも一人でやり遂げる。

作業後は草の葉を刈り取ったものを畝の上にのせて完了。

ジャガ芋につけた灰で遊んだり、土で遊んだりもいい感じ。

自然の素材に触れて、香りをかいで、時には味わって、
1回1回が大人にはただの目的をもった作業でも、
子どもにとっては何かしら新しい発見があるのかもしれない。

と、思っていると、大人も負けじと経験値をあげているではありませんか。
前々回まで、
「先生、この竹はちょっと私には引いておろせません」
なとと言っていた方がいたんだけど、
ちなみに、この方、背が高いわけでも、たくましい方でもないのだけど、
前回くらいから切った竹を引くコツを身に着けたようで、
今日は私がてこずっていたところを助けにきてくれて、
一緒に引いてくれはったんだけど、
その時のパワーたるや、びっくりしました。
おかげで竹引きはお任せして、私は竹に絡みついた藤の蔓を切れました。

いやー、前言撤回。
大人も1回1回新鮮な体験あるわ。
この方がここまでパワーあるとは
数年一緒にいる時間があっても気が付かなかったから驚き。

特に都会で育った人の場合は
なおさら大人になってこういうのやるといいかも。
全く農作業の経験なくても大丈夫で、
むしろそんな方に農ある暮らしをイメージする機会にしてもらえたら。

大人にもまだまだ磨かれていない強みとか、能力とかあるようで、
百姓はよく100のことやれなあかんとかいうけど、
自然と向き合いながら色んなことやらるから、
その中で自分の中の伸びしろある部分が見えてきたりするかもしれない。

年間通じていろいろな作業するので、ぜひ一緒にやりましょう。
写真の通り、お子さんづれも大歓迎!
今日は1歳半の子も参加でした。
大人みんなで見合えるし、もちろん年長の子もいてくれるし、
子どもにとってもいろいろいいことずくめ♪


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