北塩原村社会福祉協議会/生活支援コーディネーター

福島県北塩原村には、みなさんにお伝えしたい魅力がたくさん。ヒト・モノ・バショなど、社会…

北塩原村社会福祉協議会/生活支援コーディネーター

福島県北塩原村には、みなさんにお伝えしたい魅力がたくさん。ヒト・モノ・バショなど、社会福祉協議会の生活支援コーディネーターが、様々な魅力を発信します!公式HPはコチラ▶︎http://kitashiobara-shakyo.or.jp/

最近の記事

優しいベンチ。

北塩原村には、週に1度グラウンドゴルフ愛好者が集まる場所がある。 北山グラウンドゴルフ愛好会。 活動場所は、北山地区にある村民運動場。 会員数は36名。 練習にはおおよそ20名前後の会員が集まる。 高齢者を中心に、根強い人気のあるグラウンドゴルフ。 その魅力とは? 日々の活動 プレー中はあちこちから笑い声が。 珍プレーでも好プレーでも盛り上がる。 特に、ホールインワンが出た時の盛り上がりからは尋常ではない。 盆も休まず活動している。 活動日が雨だった場合は、翌日に延期

    • 腹式呼吸で健康に。

      北塩原村には、月に2回スポーツ吹矢の愛好者が集まる場所がある。 北山吹矢愛好会。 活動場所は、北山地区にある構造改善センター。 14名の会員が在籍し、スポーツ吹矢を楽しんでいる。 平成28年3月に発足。 村民だけではなく、隣の喜多方市からも6名が加入。 健康法としても注目されているスポーツ吹矢。 その魅力とは。 スポーツ吹矢とは 腹式呼吸法を用いる健康法と、日本古来の吹矢を融合させ、ルールを定めてスポーツ性を持たせた競技。 生涯スポーツとして、老若男女誰もが楽しめる

      • 奏者をも癒す音色。

        北塩原村には、月に1度美しい「弦」の音色が響く場所がある。 音を奏でているのは、大正琴愛好会。 活動場所は、裏磐梯にある自然環境活用センター。 現在は8名の会員が在籍し、大正琴を楽しんでいる。 30年程前に設立された。 「生涯楽しめる趣味」として親しまれている大正琴。 その魅力とは。 大正琴のはじまり 1912年(大正元年)、名古屋にある森田屋旅館の森田吾郎氏が、二弦琴をベースとして、タイプライターのキーからヒントを得て発明。 キーの配列はピアノの鍵盤と同様。 発明時の

        • 十七字の世界。

          北塩原村には、月に1度俳人が集まる場所がある。 俳人とは、俳句を詠む人のこと。 「白百合俳句会」である。 30年もの歴史があり、現在は4名で活動している。 川柳とは違い、季語を入れることが必須条件の俳句。 その人のセンス、感性が問われる俳句。 その魅力に迫ってきた。 十七字に思いを込める 俳句とは、ご存知の通り五・七・五で構成されており、全部で十七字。 その中に季語を入れ、思いを込める。 架空の句は認められておらず、日常生活のできごとを十七字で表現する。 辛口先生はボラ

          チームワークの秘訣。

          北塩原村は、ビーチボールバレーが盛んに行われている。 砂浜でプレーするビーチバレーではなく、体育館でビーチボールを使ってプレーするバレー。 2002年に活動をスタートしたチーム「リップスティック」。 発足時のメンバーはもういないが、毎週月・木曜日に活動している。 現在のメンバーは13名。 年齢層は幅広い。 ほとんどの人が働いているため、活動時間は20時〜21時30分。 仕事が終わった後の集いの場。 ビーチボールバレーの魅力を体感してきた。 平日の夜、時間は有効に 集まった

          お茶飲みの合間に編み物でも。

          北塩原村には、編み物を楽しむ団体がある。 北山地区で活動する「手芸クラブ」。 18年程前に発足した。 現在の会員は10名で、毎月2回構造改善センターに集まり、手工芸に没頭している。 活動日にお邪魔し、会員の方々にお話を伺ってきた。 全員が先生 特に先生がいるわけではなく、会員が「これやりたい」と思った物の製図や情報を持ち寄り、それをみんなで共有し、興味を持った人が取り組む。 わからないところはみんなで考える。 そういうスタイルで活動している。 つまり、全員が先生となり、全

          本当の目的は?

          下吉地区の「グループホームさくら」には、地元の住民が集まる日がある。 毎週木曜日の午前中。 10時を目安に、続々と集まる住民たち。 目的は、いきいき百歳体操だ。 いきいき百歳体操とは平成14年に、高知県高知市が介護予防事業として開発した体操。 椅子に腰掛けた状態でスタートし、準備体操、筋力運動、整理体操の3部構成となっている。 筋力運動では手足に重りをつけることも想定しており、自分にあった負荷をかけることができる。 30分程度、DVDを見ながら体操し、週2回程度が好ましいと

          先生時々生徒。

          北塩原村は、「太極拳のまち」として知られる喜多方市に隣接している。 その勢いが村の中にも流れてきているのか、「北塩原太極拳クラブ」という団体がある。 会員は11名。 夏場は月2回、冬場は月1回、保健センターで活動している。 太極拳の魅力とは、一体どんなものなのか。 長年太極拳に取り組み、クラブの代表でもある小野さんにお話を伺った。 目・腰・手 太極拳は、目・腰・手の順番で動かすのだそう。 この順番が大切。 なんとなく、「心を無にしてゆったりと動くもの」と理解していた。 動

          失敗=笑い。

          4月〜11月の毎週水曜日の午前中、大塩地区のグラウンドには楽しそうな声が響く。 大塩グラウンドゴルフ愛好会。 大塩長寿会の会員で組織されているクラブ。 近年、高齢者を中心に人気を集めているグラウンドゴルフ。 その魅力とは、一体どんなものなのか。 グラウンドゴルフとは? その名の通り、グラウンドでできるゴルフ。 カップのかわりにホールをセットし、いかに少ない打数でホールに入れられるかを競うニュースポーツです。 ゲートボールとは違い個人競技なので、初心者でもビクビクすることな

          オトナの女子会。

          月に3回、裏磐梯地区で行われている魅惑の集まり。 裏磐梯長寿会芸能部。 参加者は、裏磐梯長寿会に加入している女性。 みんなこの集まりを心待ちにしているという。 それほどまでに人を魅了する集まりとは、一体どのようなものなのか。 お茶飲まんなんねべ。会場につくなり、参加者は慣れた手付きでテーブルや座布団を並べ始めた。 そして、テーブルにはポットや湯呑みが並ぶ。 とりあえず、お茶飲みをするようだ。 お茶飲みは、コミュニケーション手段のひとつ。 ここであることに気付く。 「あれ?

          北塩原村のこと。

          「北塩原村から来ました」 「那須塩原の近くですか?」 初めて会う人との会話では、ほぼこうなります。 北塩原村は、福島県会津地方の北部にあります。 那須塩原は栃木県ですよ。 北塩原村は、昭和29年に北山村・大塩村・檜原村の3村が合併して誕生しました。 東は猪苗代町、西は喜多方市、南は磐梯町、北は山形県米沢市に面しています。 村の一部が磐梯朝日国立公園に属し、村の南には名峰磐梯山。 その北側一帯を「裏磐梯」と呼び、桧原湖や五色沼など、大小様々な湖沼が存在します。 これは、188