優しいベンチ。
北塩原村には、週に1度グラウンドゴルフ愛好者が集まる場所がある。
北山グラウンドゴルフ愛好会。
活動場所は、北山地区にある村民運動場。
会員数は36名。
練習にはおおよそ20名前後の会員が集まる。
高齢者を中心に、根強い人気のあるグラウンドゴルフ。
その魅力とは?
日々の活動
プレー中はあちこちから笑い声が。
珍プレーでも好プレーでも盛り上がる。
特に、ホールインワンが出た時の盛り上がりからは尋常ではない。
盆も休まず活動している。
活動日が雨だった場合は、翌日に延期。
ほとんど休まずに参加する会員もいるそう。
準備は5:30〜
役員は、朝5:30からグラウンドで準備を始めます。
5:30ですよ。
筆者はまだ夢の中。
ほかに、グラウンドの草刈りも役員の仕事。
だからかな?
役員(特に部長)の言うことはみんな聞いてくれるんだそう。
優しいベンチ
グラウンドの各所にあるベンチ。
高齢の会員が、いつでも休めるようにと優しい気持ちで設置されているベンチ。
プレーの合間にベンチに腰掛けて、談笑する姿が見られる。
最初に考えた人は、本当に優しい人なのだと思う。
玉洗い
毎年12月には、役員の慰労も兼ねた「玉洗い」が行われる。
そこでは、年間の総合順位が上位の会員には豪華賞品が贈られる。
会員はみんな、この「玉洗い」を楽しみにしているのだそうだ。
まとめ
グラウンドゴルフは個人競技であり、失敗は全て自分の責任。
失敗しても塞ぎ込むのではなく、笑い飛ばす。
笑いは何よりの健康法だ。
特筆すべきは優しいベンチ。
北山グラウンドゴルフ愛好会は、笑いだけではなく優しさも溢れた素敵な団体だった。
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