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環境のせいにはしたくない

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

今日はついつい環境のせいにしてしまう
弱さについて書いてみます。

他責にしようと思えばいくらでもできる

うちは〇〇だから〜
自分の会社は〇〇だから〜

と、自分の置かれている環境のせいにしてしまうことって
ありませんか?

うちは貧乏だから
うちの会社は人がいないから

こんな風に今自分が不幸なのは
こんな環境だからいけないんだということは
誰にでもできます。

でもこれって
別に変えられないものではないんですよね。

お金がないなら稼げばいい。
なら稼ぐためにはどうするか。

人がいないなら雇えばいい。
雇えない理由はなんなのか、
財源?
求人の弱さ?
ならそれを改善するためのアクションは取れる。

と、少し考えればいくらでも
深掘りすることはできます。

でもやらない。

ある意味「やらない理由」を作るために
このような体のいい言い訳として
環境に責任を押し付けるというのが
人間の持つ弱さなのかなと思います。

そりゃ誰だって自分が大事ですから。

環境に責任を押し付けても
嫌な顔ひとつしません。
なら押し付けちゃいますよね。

でも本当にそれでいいんでしょうか。

環境は責任を押し付けられても
表情ひとつ変えませんが、
それはその環境自体も容易には
変わらないということです。

周りは変えられなくてもあなたは変われる

人を変えることはできない。

残念ながらそれは紛れもない事実です。

でも自分だけは意思次第でどうにでもできます。

だから人を変えることはできなくても、
「変わろうと思うきっかけ」を与えることはできます。

環境を変えるためには
まず自分を変えていかなければいけません。

お金がなくて大学に行けない。
そもそもそんなに勉強する気もないなら
いかなければいいとすら思うのですが、
ないならないなりにやれることはあります。

別に自分で返すんだからその気になれば
ほとんど利子のつかない奨学金だって
借りることができますし。

もっといえば学内でそこそこの成績を取っていれば
学費も免除対象になったりします。

足りない分は自分でバイトして稼げないことはない。

それで実際やってこれました。

たかが4年です。
成績も取りながらバイトもして学校生活も
充実させて、というのは
決して楽ではありませんが
今思えばあの4年間血眼で頑張ったおかげで
それから数年経った今でも余裕でハードワークが
できるんだと思うんですよね。

会社に対する不満だって挙げればキリがありません。

給料、労働環境、仕事内容。

こんなことを言っている私も
時々会社の愚痴をこぼすことがありました。

でもこれも無意識に環境のせいにしていましたが、
あくまでもその会社を選んだのは自分なんですよね。

理想的だと思っていた会社が思っていたのと違う。
それは想像力が足りなかった、または
面接でのすり合わせが足りなかったともいえます。

給与水準だって募集要項の時点で
ある程度わかっていましたよね。

それでもその会社に入った。

だからある意味全て自己責任ともいえます。

そんなに嫌ならその希望を満たす会社に
転職すればいい。
もっといえば自分で理想の会社を作ればいい。

それを難しいと言ってやらないのもまた
自分の選択ですよね?

私も大いに反省しています。

自分の理想を叶えたければ
自分が動くしかない。

学生時代の教訓を今一度思い出し、
自分の理想に近づくべく
もっと頑張りたいなと思いました。

おわりに

環境に不満を漏らしながらも
その場に居続けるということは
少なからずストレスがかかり続けることですよね。

でもそれも自分の選択の結果だと思うようになると、
不思議と腹が立つことも減りました。

自分はまだこのような場所にしか受け入れてもらえない
レベルなんだなって思うようにしています。

人の中に生まれる選択肢って
自分のレベルに合ったものに限られると思うんです。

いい環境であればあるほど
誰だってそこにいきたがりますから
競争は激化します。
当然、選ぶ側もその中で
いい人から順に選んでいきます。

とすれば、選ばれるためにはどうするか。

自分がそこに見合うような人間になるしかないんですよね。

最初っから自分が持っているものだけで
勝負しようと思っても限界があります。
でもその気になれば誰だって自分を高めていける。

現状に不満を抱えながらでも生きていくことはできます。

しかし後になって、貴重な人生の数ページを不愉快なもので
埋め尽くされてしまうのもちょっと勿体無いと
思うんですよね。

せっかくなら早いうちに自分が笑っていられるように
まずは自分が変えられることから
変えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

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良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。


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