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Wady's Study

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#論文

Time to Change

Time to Change

 AI、とくにGenerative AIのスゴさは改めていうまでもないけど、ちょっとこれからは仕事、とくに原稿や論文の書き方を変えていかないと。。。と思うことがあった。

 きっかけは、とあるサブスクリプションサービスに2重課金されてしまって、それも年間支払分の料金だったので、ちょっと痛いな。。。って思ってたら、英語のメールで何度かやりとりした結果、ちゃんとRefundしてもらうことができたってこ

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Make articles shorter and more accurate!

Make articles shorter and more accurate!

 はじめての雑紙に判例評釈を掲載してもらいました。

 ↓のお題で書かせてもらってます。

 簡単にいえば、オリンパス事件(wikipediaのリンク)に関して取締役等の責任が問題とされた事件の高裁判決についての評釈で、とくに不実開示に関して会社が負担した課徴金について取締役等が会社法上の責任を負って、課徴金負担分の損害賠償責任を負うか、っていう問題について書いてます。で、オレとしては、そうした損

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Finished writing an article for a law case analysis

Finished writing an article for a law case analysis

 GWちゅう、なんとか一本原稿を書いた。

 世にでるのは7月で、校正とかでもうちょっと頑張らないとだけど、とりあえず、有価証券報告書なんかの虚偽記載について法人としての会社が支払った罰金・課徴金について、取締役等が会社法上の対会社責任として損害賠償責任を負うことになるか、っていう問題について、立法を待たずとも、解釈論のレベルで「否定すべき」というスタンスを明確に表しておいた。

 まあ、オレのス

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Wanna take next step

Wanna take next step

 先日、韓国の雑誌にちょっとした書き物を載せて頂いた。

 内容的には、昨年の学会で報告させて頂いたものを原稿化したものにすぎない。

 概略で言えば、これまでの日本の経済や証券市場の変化を簡単に紹介したうえで、それを踏まえて、最近の会社法、金融商品取引法、コーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コード、監査基準がどう変わってきたということを、かいつまんで書いたにすぎない。

 という

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Three Buddies on The Same Journal

Three Buddies on The Same Journal

 このあいだ、2つ前のnote記事でちょっと紹介させてもらった韓国の企業法研究という雑誌。

 オイラの書いたやつも載ってるけど。。。

 オレのよく知っている先生が二人も同じ号に書かれていた。

↑は、オレが大学院の修士課程にはいったときに、同じ大学院の博士課程に留学されていて、今では、会えばたくさんお酒飲む(飲まされる?)先輩先生。

↑は、近年、勤務校に在外研究に来られて、同じ分野ということ

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