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グアテマラ訪問記⑤ / 5日目 - スペシャリティコーヒーとグアテマラ料理教室-



朝はスペシャリティコーヒーを堪能

昨日の夜早く寝たせいか、朝5時半には目が覚めていました。起きて作業をしていたら、いつの間にか7時を過ぎていたので、近くでコーヒーが飲める場所を探してみると、良さそうなスペシャリティコーヒーの店を見つけたので行ってみました。グアテマラでは朝早くからやっているカフェが多く助かります。

店はこちらです。

入った瞬間、あまりに作り込まれた空間に没入し、気分が高揚しました。静寂の朝の雰囲気も相まって、コーヒーを入れる音が聞こえてきて、とても心地よい空間でした。どこを切り取っても絵になるような美しい空間で、とても気に入ったので滞在中に再訪しました。

計算しつくされた空間
完璧すぎます、、
この空間の発想力
チルアウトできすぎる空間
適語にグアテマラ文化もちりばめられていてExcelente

もちろん、コーヒーも絶品でした。アナエロビック・ファーメンテーションのコーヒーをいただきました。上質で美味しいのは確かですが、私の下ですと、普通に入れたコーヒーとの違いを説明するのが難しいです…。

ちなみに、店内ではラグも販売していました。

さすがにスーツケースに入らなさそうなので購入は見送り


グアテマラ料理教室


今日はLorena先生と個別の面談がある予定ですが、先生は午前中に仕事があって会えないため、事前に申し込んでおいた「Fooditenango」という料理教室に行ってきました。ちなみに、「tenango」は現地の言葉で「何々の場所」という意味です。


料理教室の内容は、中央市場で食材を一緒に買い、それを使って先生の自宅で調理をするというものです。ホテルまでの送迎も含めて、料金はUSD75でした。結論から言うと、非常に満足できる内容で、またグアテマラに来ることがあれば、ぜひ再度参加したいと思いました。

市場に買い出し

まずは中央市場で食材を買いに行きました。今日のレシピは「Tostaga de aguacate (アボカドのトースト)」「Subanik (マヤの伝統的シチュー)」「Rellenito (すりつぶしたバナナにチョコをつめた揚げ菓子)」の3つです。


講師のMilton先生

市場はスパイス、野菜、お肉、食堂など、さまざまなコーナーに分かれており、初めて訪れる人には迷いやすい構造です。私は先生の後ろについていき、言われるがままに食材を購入しました(もちろん食材費は教室代に含まれています)。

市場では見慣れない食材がたくさんありました。プルーンのような唐辛子や大きなアボカド、チョコレートの塊、さまざまなハーブなど。先生がスペイン語で食材の説明をしてくれるので、何も知らずに見るよりもはるかに面白く感じました。

野菜ドーン
葉物選定中
スパイス類、塊はチョコレート
プルーンぽい唐辛子
山盛りの唐辛子・・


大量のパクチーも売られていましたが、先生が目利きして良いものを選んでくれました。フルーツコーナーではマンゴスチンや、少し不気味なそら豆のようなフルーツも売っていました(実際食べると味は優しい感じでした)

フルーツ売り場
マンゴスチンを久しぶりに見ました

ちょいとグロいです、、
バナナが大きいです


調理開始



さあ、本番の料理教室が始まりました。先生のご自宅の屋上で料理をしましたが、屋上に入ると、すでにセッティングされた食材があり、カラフルな飾り付けにテンションが上がりました。


調理前から演出がはじまっています

その後はワインを飲みながら調理を開始。切ったり、煮込んだり、すりつぶしたりと忙しく、写真を撮る暇があまりありませんでした。

ここでは抜粋した調理過程の写真を載せて、雰囲気をお伝えしたいと思います。


Subanikの下味
ソース
Rellenito 調理過程
バナナの葉でくるんで加熱中
Subanik 出来上がり間近



出来上がった料理はこちらです。

まずは「tostada de aguacate」。

自分でワカモレソースも作っておいしさひとしおです

シチューの「Subanik」ですが、これは正直、グアテマラで食べた料理の中で一番美味しかったです。味が複雑で、チリとトマトがベースですが、炭火で焼いた野菜のペーストが効いていて、非常に奥深い味わいです。辛味も少しありますが、後に残るような強い辛さではなく、ちょうど良い余韻が残ります。濃厚でワインとも非常に合う味で、食が進みます。再訪したら、もう一度食べたい味です。


左上の「Rellenito」もバナナを揚げて中にチョコを詰めたもので、チョコレートも70%カカオの甘さ控えめのものを使ったため、ヘビーすぎず、ペロリと食べられました。

出来上がり&食事の際は嬉しすぎて、くしゃくしゃの顔になってしまいました…。



尚、料理教室で使われるスペイン語は、そんなに難しくないので、スペイン語検定4級程度があれば、そこそこ理解できるのではないかと思います。

終了後には身も心も満たされ、手配されたトゥクトゥクでホテルまで送ってもらいました◎

長くなりましたので、今回の記事はここまで。次回は5日目の後半(雑貨屋、Lorena先生との面談、ご当地グルメなど)をレポートします!


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