神社庁と大化の改新
出雲紀行が滞っております。(写真は、令和の大嘗宮です）理由は、記事にも書いた大祓祝詞について、疑問が湧いてきたからです。記事は引き続き書きますが、自分の立ち位置を整理しているところです。
古代史にも近年興味を持っており、自分なりに色々調べています。歴史は勝者が都合の良いように書き換えるものです。
大化の改新以来唱え続けられている大祓祝詞。大化の改新は今で言えば、天智天皇の腹心である中臣家のクーデター、テロです。公開暗殺です。蘇我氏を滅ぼし、天皇家と中臣家が末永く繁栄していくためです。
6月と12月には大祓の儀式をするように、神社庁が取り決めています。そんなことをここしばらく自分なりに考えていたところに、昨日の、金比羅神社の神社庁離脱のニュース。
金比羅神社は行きつけの神社の一つです。神仏習合の神社ですが、私が行っているところはとても雰囲気が良いんです。週末早朝参拝しようと思っていた矢先のニュースでした。
出雲大社や、熱田神宮も離脱の方向とのこと。熱田神宮は一年前に行きました。これもまた後日書きたいと思いますが、私にははまりました。出雲大社は今記事に書いている通りです。出雲大社はなぜ出雲大社教という自らの宗教団体を持ちながら、神社庁にもお情けのように加入しているのかと疑問に思っていました。
神社検定を受けようと思ったこともありましたが、お金の匂いがして止めていました。
神社庁管轄ではなく、古神道を学び神職の資格をとりたいと思い、いろいろ調べました。やはりそれぞれの宗教団体であり、金額もとても高く、独特の位付けもあります。
何か違和感を感じ、結果的に自分なりに古代史や日本の成り立ちについて調べているというのが現状です。
昨日、地元の某神宮に行き、思い立って車のお祓いを頼みました。社務所で待っている間、中を見学していましたら、天皇家の冊子や、皇室や関係団体の写真やパンフレットがたくさんありました。私は今の天皇皇后は昔から好きです。ただ、なぜか現在の天皇皇后の写真や冊子はほとんどありませんでした。その飾り方や置いてあるポスターチラシに、何か思想のような違和感を感じました。もうこの神社には来なくていいなと思った瞬間でした。
こんな最中の金比羅神社神社庁離脱のニュース。自分なりに心の目で、見ていきたいと思います。
昨日、NHKBSで大化の改新再放送をやってました。録画したので、じっくり見たいと思います。なぜ、いま放映なのかとは、不思議な感じがします。