アーティストって何?
アーティストって何?
絵を描いて人を感動させることができますか?
(絵だけでなく音楽や芝居や、いろんな事に当てはまると思います。)
どうですか?5分あげるのでちょっと考えてみて下さいね。^^
チッチッチッチッチッチッチッ、、、
ピロリロリンピロリロリン!!
はい5分経ちました!!笑
何かしら思い、考えが浮かびましたでしょうか。^^
ここからは僕の持論です。あなたの考えと照らし合わせてみて下さい。何か発見があるかもです。^^
僕はアートの目的は人を感動させることだと思っています。
人を感動させることが出来る人がアーティスト。
ではまず、アートの原点って何やろか、、、
実はアートの語源って、芸術ってよりは、技術って事らしい。
では、アートはどうやって興ったか
ここからは僕の頭の中の妄想のデタラメの話です。
昔、人類たちが「うほうほ」言うてた時代
一人の原始人が棒で地面にマンモスの絵を描いていました。隣にいた原始人がその絵の上手さに魅せられて「うほ!!」(すげー!!)ってなりました。
また別の原始人が独り言に飽きて、「うほ」の言葉に「う~ほ~♪」とメロディーをつけてみました。そしたら隣の原始人が「うほ~」(うっとり~)ってなりました。
絵を描く技術、鼻歌を歌う技術が人を感動させたんだと思います。
きっとこれがアートの原点だと思います。(ホンマかいな!!)
それから、どんどん競争が起こり、技術レベルが上がり、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇と、文化になっていく。
カテゴリーの細分化が起こり、抽象画、現代アート、映画、ロック、ポップス、ハードロック、TVゲーム、最近ではVRとか、どんどん刺激を求めるようになり、現代人は刺激がないと物足りなさを感じています。
アートって言葉もハードルが上がり、分かりにくいモノになっている気がします。
でもね、きっとホントはそんな大それた技術なんて要らないんです。
紙と鉛筆があれば例え絵がヘタクソでも感動は生まれるし、鼻歌を聴いて感動できるんです。
僕がデッサンを毎日していた十九、二十歳の頃、意地悪な先輩がおりまして、その先輩に
「君は絵を始めたのはいつ頃かな?」
と聞かれました。
「2年前くらいですね。」
デッサンを始めたのがそのくらいだったのでそう答えました。
そしたらね、
「君は小学校や幼稚園では絵を描かなかったの?」^^
と言われました。
、、、意地悪でしょ。笑
意地悪だけど合ってるんですよね。正解!!^^
幼稚園の時には絵を描いていましたし、ほんとに描き始めたのはもっと以前でしょう。
幼少期には絵を描いてるんです。
そして、僕も子供がいるから分かるんですが、
親は子供の絵を見て感動するんです。
殆どの人が幼少期には絵を描いて、歌を歌って、人を感動させてるんです。
親がいなくても、幼稚園の先生とか、兄弟とか、友達とか、きっと誰かを、感動させてるんです。
感動ってね、何も、体が震えるほどの感動とか、涙を流すほどの感動でなくていいんです。
「きれいやな」「ホッとするわ」「楽しそうやん」、、、これ、立派な感動です。
「イライラするわ」だって感動だし
「見たことあるわ」「聴いたことあるわ」これも実は感動なんですよね。
意識で感動しなくても、無意識への働きかけも感動なんです。見たことある、聴いたことあるってのは無意識への働きかけです。無意識も心です。
心を少しでも動かせば感動なんです。そう思います。
絵を描いて人を感動させることができますか?
最初にそう書きましたが、きっとみんな出来るんです。
みんなアーティストなんですよね。
「でも、それだと意味がない。」
って聞こえてきそうですが、
その気持ちも分かります。だって僕もそうでしたから、、、
ただ、人を感動させることが出来る。たとえ些細であっても、人を感動させることが出来るんです。
それを忘れてしまっては、それこそ、意味のないことだと思いませんか。^^
まずは、自分は人を感動させることが出来る。
そのことを認識する。
そのことを受け入れる。
そのことを忘れずにいればアーティストなのかも知れません。
逆にそのことを忘れてしまっては、もしかしたらアーティストではなくなるかも知れません。
、、、よね。^^
あ、大事な事言い忘れてました!!
ビジネスで稼げるようなアーティストになりたいなら、他の人に聞いてくださいね。僕には分かりません。笑
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