紙面のバランスは重心で決まる【研究企画】
MULTIPLIER197(マルティプライヤー)です。
本日は
研究企画「デザインの勉強部屋」について
お届けします。
✖︎ デザインの勉強部屋とは?
前回の勉強部屋はこんなことを学んでいました!
そして、第9回目は
✖︎ 重心と見た目
全体の「重心」を考えてレイアウトすることが大事!
闇雲にレイアウトすると不安定なデザインに
なってしまいますよね。
文字は太くしたり、字間を詰めたりすると
密度が高くなり、重く感じるようになります。
写真や色面は、背景とのコントラストが
大きいほど重く感じます。
比べて見ると
上は繊細な印象、
下はずっしりとした印象になりますね。
レイアウトをする際は
こういった「重さ」を意識し、
重心を紙面の中央に置くと、安定感のある仕上がりになります。
重心のとり方
例を3つ見てみましょう。
レイアウト方法は違うけれど
どれも重心が中央に感じられバランスが取れています。
1.左上と右下に同じサイズ(色)の図版を配置
2.図版を中央揃えに配置
3.右上に淡い色、左下にそれよりも暗く小さい図版を配置
文字と写真でも
「重さ」を感じ取れれば
バランスよくレイアウトできそうですね。
今回の”「重さ」を見定める”ができれば
闇雲にレイアウトすることもなくなり
バランスをコントロールすることも
できるようになれそうです。
第9回は以上です。
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参考文献:
さぁ次の勉強へ
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