マガジンのカバー画像

noteユーザー ✖︎ MP197 = コラボレーション

767
『みんなのフォトギャラリー』より見出し画像をご活用頂いた記事をUPしていきます。
運営しているクリエイター

#コラム

傘をさせる大人になりたい

今年もいよいよ梅雨の季節だ。 仕事の日の雨は嫌だが、休みの日の雨は嫌いではない。 何もすべきことのない日、雨の降るのをただ眺めている。 何時間でもそうしていられる。 しかし、その雨の中に出ていくとなると、困ったことがある。 傘がさせないのだ。 いや、させないわけではない。 上手くさせない。 傘の本来の効用である体を濡らさない、それを生かしきれない。 傘をさしていても、いつも体は濡れてしまう。 そんなにひどい雨でもないのに。 ふくらはぎであったり、右肩であったり、左肩であっ

問題は「解決可能だ」という思い込み

最近、「自分が悪いと思うのはよくない」「自分がすべて悪いわけではない」、という考え方をネットで見かけることが多い。すべてを他人のせいだと考える「他責思考」、自分の責任だととらえる「自責思考」という考え方があるが、これは「他責思考」に近いものの、「反自責思考」と呼ぶべき考え方かもしれない。 何か問題が起きたとき、「すべて自分が悪い」と抱え込んでしまい、精神的に追い込まれてしまう人が多いのだという(本当か?)。 起きている問題に対し、自分に責任はないので、誰かが解決しなけれ

アナと雪の女王の世界は憧れだったけれど 雪に覆われた現実の家

以前、昔は雪がちっとも怖くなかったのに、最近は雪が怖くなった話を書いたことがある。 10代、20代の頃は、恐れ知らずだったのかもしれない。 そんなわたしも、30代になって、子どもが産まれると、自分の見えにくさと向き合うことが増えた。きっとそれが雪が怖いと思うようになったはじまりだった。 今日は、写真を交えて、ここ最近の豪雪を目のあたりにして、感じたことを書きたい。 有料記事なんて、一度もしたことがないけれど、今回は豪雪の写真付きで書くので、初めて有料にしてみた。〈いつ

¥100

本にはお金をかける

初めましてblueです。 現在、ITベンチャー企業でWEBキャンペーンシステムの運用並びに要件定義、ECサイトの開発を行っています。 社会人になった時、自分の中で決めていたものがありました。 本にお金をかけるということ 本を買う時、どうせ読まないからといっていい本を買うのをやめたりすることがあると思います。 それはもったいないことです。 今読まなくても時間が出来た時、読むかもしれません。 本には書いた人の知識が詰まっています。 その本を読むことで自分自身が成長でき

珈琲の在庫がありません。

気付けば珈琲の在庫がないっ! 由々しき事態! テレワークが増え、お出掛けは減り、お家で過ごしてばっかりだから、知らぬ間に珈琲の消費量が増えていたらしい。 思えば、年始にKALDIの珈琲福袋を手に入れられなかったのが痛かった。買う気満々だったのに、売り切れていた。 予定では、そこで珈琲在庫を増やす予定だったのに。 10代の頃は「珈琲なんて苦くて嫌いっ!」とか言っていたのに、今では珈琲がない生活なんて考えられない。珈琲を飲まない日ないんじゃないかな? ノーコーヒーノーライフ

負けると勝ちたくなるのはなぜだろう?

人間は、何かで負けると 何かで、勝ちたくなる。 何かで勝って、自分を補う。 埋め合わせするかのよう。 勝つということは 誰かに勝つだけでもない。 何かを、何かで満たして 自分を負けの状態から すくい上げることもそう。 それで勝ちとしたくなる。 どうにもならないことも たくさんあるのだが。 それでもなんとかしたい。 自分だけは。自分だけでも。 心の底では願う。 恥じる事はない感情。 負けを埋めるために 何かの勝ちでチャラにと 補おうとする気持

クリスマスジャズで棚からひとつかみ。

ズバリ、表題の通りです。唐突なサンソンオマージュ、あるいはこちら主力連載番外編として。季節柄こんなテーマもよろしいかと思いまして。ハロウィン→クリスマス、世間の切り替え速度は主宰の幼少期とは最早比べ物にならないレベルで。毎年大量に世へ放たれるクリスマスソング集の数々、今年は想像以上のスピード感をもってリリースされた感覚が。これがアフターコロナを目指す世界。 とはいえ一例、取り挙げてみましようか。 10月頃から本格的に、ビッグネームの作品達が出揃い始めた印象。早いものだと先

青春のアンガーマネジメント

 言葉は溶け、記憶も消え、怒りのみが残留する。  青春時代を思い返すと、「何故こんなことで喧嘩してしまったんだろう?」「どうしてあのような言葉をぶつけてしまったんだろう?」という出来事がいくつかある。今よりもほんの少しだけ幼くて、随分と狭い社会で生きていた私たち。今回は、あの頃の自分の経験と反省について、ほんの少しだけ綴っていけたらと思う。  青春時代、世間の流行やSNSのトレンドよりも、クラスの中のインフルエンサーの行動がすべてを動かしていた。ちょっと砕けた言葉で表すと

小さな飲食店が横のつながりを作るメリットと、その方法について【後編】

前回の記事では、小さな飲食店が同業者と横のつながりをつくっておくことのメリットについて書きました。 今日は具体的にどうすればその「つながり」というやつを一から作ることができるのかについてお話ししたいと思います。 基本は食べに行くまずはなんといってもこれ「よそのお店に食べに行く」です。 うちは古い店なので、新しく出店した人が食べに来られるパターンのほうが圧倒的に多いんですけど、お店の名前を教えてもらえればまぁ間違いなく後日そこへ食べに行きます。 これでもう顔見知りですよ

¥200

言葉で想いを伝える難しさ。人を見ることの難しさ。

伝えるのって難しくて あれこれ説明したくなるけど 全部が全部言おうとしちゃうと 本当に伝えたいことが ぼやけて分かりづらくなったり 弱まってしまったりするし じゃあ、と 強く短い言葉や表情、声を使うと インパクトはあるけど カバーできるところが少なくなるし 傷つく人がでてくるし やさしく 過不足なく 伝わってほしい人に伝わるように たいせつに言葉を使っていきたい 同じく、聞くことも気をつけたい 強く鋭い言葉を使う人は 一見かっこいいけれど 言葉を操るのが得意な

自己評価高い系

私の自慢は、自己評価が高い事である。 考え方が、平和なのかも知れない。 ネガティブな部分を隠し持ち、前向きに、ポジティブに毎日が過ぎてゆく。 これは、単に、忠実に守っているポリシーがあるからである。 やらずに後悔するならば、やって反省する道をゆくである。 成功するには、失敗の繰り返しである。 失敗して反省して、その失敗を次に活かせばいいのだから。 小さい頃、父親に言われた言葉がある。 それは、同じ失敗を3度するものは、馬鹿であるという言葉である。 じゃあ、2

夢に生きるか、今を生きるか。

自己啓発、スピリチュアル、 ある程度、勉強して、経験したりすると、ある論点に、ぶつかる。 はたして、人生は、夢に生きるのか、今を生きるのか。 どちらが、良いのだろうか。どちらが、適切だろうか。 ビジネス書、自己啓発の多くは、 「夢を持とう!」「ビジョンから逆算を!」 と、夢を生きる、肯定派である。 逆に、スピリチュアル的な発想だと、 「ありのまま」「今、ここを生きよう」 と、今を生きる、肯定派である。 でも、結論、どちらでもよい。 段階が違うだけで、

妹は突然「奥さんだ!」と叫んだ

僕には四つ下の妹がいます。 妹が幼い頃、家族の中で巻き起こったミステリーがあります。 今日は、そんな話を紹介したいと思います。 あれは僕が、幼稚園〜小学校低学年のころ。 妹が喋れるか喋れないかの頃でした。 事件の始まり ある日、母から突然こんなことを言われました。 「最近〇〇(妹)がね、車に乗ってたら『奥さんがいる!』って言うのよ」 話を聞いてみると、妹が車に乗っていると、急に窓の外を指差して『奥さんがいる!』と叫ぶらしいのです。 そして、その「奥さん」というもの

「粉々になった希望を組み直させる」

ジグソーパズルを組み立てている最中に、 パズルが一瞬にしてバラバラになってしまった…。 そんな経験がある人もいるかもしれませんね。 今まで積み上げてきた努力が台無しになると、 もう一度、一からやり直す気力を失ってしまい、 目の前に起こったことだけに意識がいくものです。 挫折を体験する年齢にもよるでしょうが、 若いうちは物事の完成を急いでしまうものですし、 効率的に事が進んでいれば疑わないでしょう。 順調すぎる歩みをしてきた人の落とし穴というのは、 何か大きな問題に直面し