IoT(なんでもかんでもインターネット)よはよ終われ

昨日からWindowsで突然ブルースクリーンが出て再起動を繰り返す事態が問題になっているようだ。会社のパソコンだけでなく遊園地、果ては空港のシステムまでダウンしているとのこと。それはインフラが脆弱で危険なことになっていないか?
この間のニコニコサイバー攻撃事件といい、そろそろ、なんでもかんでも電子化してインターネットに繋げれば生活は便利になるという考えを見直したほうがいいんじゃないだろうか。不便になっているじゃないか。現金を出して支払うのも恥ずかしいみたいな風潮に勝手にされてるし。少なからぬ中高年が、ああ平成一桁台は「便利」だったなあとか思い出して思いだしているんじゃないか?
何言ってんだよオッサン、郷愁に浸ってないで便利の定義を言え、と言われるんだろうけど、何が言いたいかというと「便利」って結局「もてなされている感」としての面が大きかったのではないか。パソコン・スマホがあって大変便利じゃないかと言われると言い返せなくなるし「もてなされている感」を問題にしだしたが最後、性別関係無く人間はメンヘラ(男はメンヘロか?)と化すのけれど、ケンタッキーに行けば自動支払機で全部済ませろ、コンビニでは現金はできるだけ使わないのがマナー、スマイル無料は三皇五帝の昔となると、体感では「なんか辛くなったなあ」という感想になってしまう。だいいち資本主義そのものが「隣の芝生は青く見える」を原動力としてきたメンヘラ・エコノミーじゃないか。職場の方でもどんどんテレワーク化が進んで、それで社員教育が行き届かない、呑みニュケーションもなんも無いから職場の結束もほぼゼロ、文章はchatGPTで出来上がり!となると、ホワイトカラーってなんで社会にいるんだろうということになる。
こんなことが起きると、人間関係の希薄化が危険水域にまで来ていることと表裏一体の気がする。これじゃ俺の感想か。けど世界中をインターネットで繋いで社会をリスクに晒しておいて、職場や接客の人間関係はブチブチに千切れてるのって進歩なんだろうか。IoTにも限度があるのでは?
散文失礼。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?