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日々の記事のネタってどうやって集めてるのか聞かれたので

こんにちは、まゆです。毎日noteを書き続けていて、どうやってネタを探すのかと聞かれたので、それを書いてみようと思います。ちなみに今日は、マインド的なことではなくて、あくまで具体的な方法をかけたらいいな〜と思っています。

noteを書こうと思うきっかけになるもの

・読書:
本を読んだら感想を書くと思っておけば、読書体験も濃いものになるかも。私はアウトプットありきの読書じゃなくてもいいと思っているけど(読書の楽しみ方は人それぞれ)、ネタを探すにはとてもいい媒体です。あとは、別の人の表現を学べるので、書く人は読むべきと思っています。

・映画・ドラマなど:
読書と同じく、心が動くものを見たら、それを書いておく。ちなみに、自分は感動しなかったっていう感想でもいいと思っていて、なんで自分に響かなかったのかが分析できるようになると、自然と自己理解度が上がると思います。

・旅:
旅行って、すごく文章にしやすいんです。どうやって行ったか、どこで何をしたか、何を食べたか、どんなことを思ったか。文章のうまさにこだわるより、自分の体験が自分だけの言葉で伝えられているかが重要だなあと思っていて、旅は個人的におすすめのコンテンツです。

・恋愛・人間関係:
個人的には、価値観がものすごく反映されるトピックだと思います。どんな時、何を感じたか。それが今の自分にどうつながっているのか。考えてみると面白いし、共感してくれる人がいるとそれもモチベーションになる気がします。書いていて自分の成長や変化も楽しめます。

・SNS:
お気に入りでいいなって投稿も、なんでこんなこと言うの?って感じたことも、覚えておいて記事にします。毎日流れていく言葉だからこそ、何かしら心が動くはず。

具体的に日常をどんな視点で生きているか

・「この人、なんでこんなこと言ったんだろう」
気になることがあったら、自分の問いには徹底的に付き合います。自分が嬉しかったのか、嫌だったのかも含めて、自分を知るいい機会になると思うんです。

・好きだなあ、嫌いだな、に敏感になる
自分が心地よく感じたもの、苦手だと思ったものを覚えておいて、ネタにします。好きなものを集めるだけでも記事になるけれど、その中に共通点や理由があればもっといい。

・自分と他者の似ている部分、違う部分に敏感になる
他者を通して自分を見ると、自分が普段思っている「自分」より輪郭が鮮明になる気がします。自分と同じ人間は誰1人いないんだなと思うし、自分を理解しているとかなり生きやすくなるとも思うのでそういう意味でもおすすめかもしれません。


どうでしょうか。似た書き方をしている人もいれば、全く違うかもしれません。私は日記的な文章を書くことが少ないのですが、そういう出来事のたどり方でももしかしたら新鮮な文章が書けるのかもしれません。よければ参考にしてみてください。

最後に、私が好きなことばを。『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健より。

しかし、「感情の記憶」は別だ。これだけは本から学ぶことも、検索することもかなわない。あなたという人間が、日々をどれだけ真剣に生きているかが問われる領域だ。取材者の意識をもって、「生活者としてのわたし」の微細な感情を観察し、記録していくようにしよう。

P.357

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