地域取材が難しいから、今までのPOOLO講義のTIPSを集めてみた
こんにちは、まゆです。スクールに通って初めて取材をしていますが、これがとっても難しい。インタビューってなんぞや、取材のイロハとは状態なんですよ。
取材ってただ書ければいいんじゃなくて、下調べして、構成を考えて、質問して、写真を撮って、それで最後にまとめる時に書く行為があるんです。
プロには当たり前かも知れないけれど、初心者には難しいことです。今日は初めての取材に備えるために、講師の方々のTIPSを振り返ってみます。
①ゴールを設定し、主題をぶらさない
記事が目指した価値を発揮するためには、取材前から編集のチーム全体でゴールを共有していることが大切です。ゴールがないと、取材中にブレて質問すべきことを忘れてしまうかもしれません。そうじゃなくても、記事とは関係ないことばかり話してしまうかも。
構成からリード文まで、全ての根幹となる部分だということを意識してゴールを設定します。そして、その一貫した主題やゴールが、読者が記事を読む価値になるのだと思います。
②対象について徹底的にリサーチ
ゴールを決めたら、街でも人でも、徹底的にリサーチします。その人が受けたインタビュー記事やSNS、動画など。この人は自分に興味を持ってくれているんだなと安心して話していただけるように、調べることは大切です。
また、質問を考える際にも、どんな観点で、何がその人の信念なのかを探っていきます。
③具体的な質問をする
なるべく具体的なエピソードを入れる、キーワードを逃さずに深ぼることが大切です。ある講師の方は、具体的なエピソードを効果的に盛り込めないのなら、記事を読むよりもドキュメンタリーの動画を見たほうが良くなってしまうと言っていました。
「それってどういうことですか」と問いかけられるアンテナをもち、それで取材対象が本当に大切にしている価値観に迫っていくのだそうです。取材の質が記事の質とも言われます。
これら3つの行動は、大切とわかっていても1日でできるようになるものではありません。でも逆に、理論だけわかって練習しないと身につかないのも事実です。
まずはこの3つを心に留めて、経験を積んでいきたいと思います。もし取材を控えている初心者のかたがいたら、ぜひ試してみてください。
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