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コンテンポラリーダンサーの旅

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コンテンポラリーダンサーの人生を振り返りながらまとめて行きたいと思います。海外生活や、ダンスの事情、日本を飛び出て20年以上をどう過ごしたのかをできるだけ書きたいと思ってます。
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2020年6月の記事一覧

Anicca - impermanence

コロナ自粛あけの二つ目のリサーチは、Aniccaという創作。無常という意味合いを持っています。もう10年以上同じ振付家と一緒に仕事している日本人のダンサー仲間との初めての制作。これも面白い具合にできています。少し趣向の変えた動画も近日公開できるように頑張ります。

Dripping soul

コロナの自粛があけて、知り合いのスタジオを使わせてもらえたので、久々に夏に日本に持っていく予定だった創作のリサーチをしました。やはり身体を動かし、頭を回転させ、作品の構成を探っていくプロセスは面白い

頭のモヤモヤと舞の秘密

頭のモヤモヤと舞の秘密

ダンスの仕事が自粛と共に少なくなり、自身と時間を過ごしている時にも思っていることはやはり常に動作です。これはもう職業病なのですかね。動きと踊り、何がどこでつながっているのか、それを研究するのが自分には必要なのかもしれません。

さて、皆さんは嫌なことや納得がいかないこと、忘れたいのに頭に繰り返されるモヤモヤなどありませんか?自分はよくあります。昔、ある振付家が行ったテストみたいなものがあるのですが

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コンテンポラリーダンスという概念

コンテンポラリーダンスという概念

Contemporary Dance

現代舞踊、舞踏やモダンダンスなどと日本では言われています。そして、クラシックバレエやヒップホップ、ジャズダンスやタップなどとは違い、あまりテクニックが形成されにくい特徴ではないでしょうか。

そこで、自分の思うコンテンポラリーダンスの印象を書いていきたいと思います。

コンテンポラリーダンスに関わっていながら、自分は歴史にはあまり興味がありません。グラハムだ

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