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おじいさんと大にゅうどう
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
ある日おじいさんが山にしばかりにいくと、どこからか
「うおおおん、うおおおん」
と、なにやらぶきみなほえごえのようなものがきこえます。
ふしぎにおもったおじいさんが、こえのするしげみのおくのほうへとはいっていってみると。。。
そこには、三つ目の大にゅうどうがうずくまって、口もとをおさえておんおんと こえをあげているすがたがありました。
小さなおばけと大きなおばけ
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんと、小さなおばけがすんでいました。
といっても、小さなおばけは、おじいさんにもおばあさんにも見つからないように、そっと暮らしていました。
でも、おじいさんが疲れた時には黙っておふとんをひいておいたり、おばあさんが忙しすぎる時には知らぬ間にごはんを炊いておいたりするような、とってもいいおばけでした。
「おやまあ、またいつの間にかふとんがひいてある