エッセイストに、おれはなる!

【28本の名もなき主婦のうた】愛する自分の、望み~エッセイ出版する~のための一歩。書き…

エッセイストに、おれはなる!

【28本の名もなき主婦のうた】愛する自分の、望み~エッセイ出版する~のための一歩。書きたいという想いと「私には文才がある」という根拠のない自信だけで紡ぐ、なにげない日常の、裏の裏。

最近の記事

わたしの存在は疎ましい

いつも元気で明るくてアクティブ、前向きで人と関わるのが好きで やりたいことはパっとやれて、いつも楽しそう 私はそういう人だと思う 自分ではそんな自分が好きで、気に入ってる うまくいっている時は、仲が良くて、私ともっと一緒にいたい、話をしたいって、たぶん思うんだろうなと思う でも最近立て続けに、仲の良かった友達2人が、生活が変わったというか、ちょっとしんどそうというか、参っている様子で・・・ 「何か力になれないかな」と思うから、友達が興味をもちそうなことに誘ってみたり

    • 聞くのは恥~人に聞けない病

      小学生のとき、よく全校集会などでピアノ伴奏することがあった。 音楽祭のとき、学級のピアノ担当だったり。 ピアノやってる女子はモテるとはよく言ったもので、確かにモテた。 ・・・それはさておき(笑) 「君が代」の演奏をすることになった時。 ふと、疑問が湧いた。 「あれ、最初の1フレーズを前奏に使うんだっけ?どうだっけ・・・」 私はピアノ習っていたけど、楽譜読むのは得意じゃなかった。 だから、どこが”繰り返し”なのかとか、わからなかったんだと思う。 音楽の先生に聞けばよ

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      • bimajo考察

        「チヤホヤされたい。」 そんな願望はなかろうか? 「みんなから注目されたい。」 そんな願望。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 俗にいう美魔女。 よくネットを見ていると、広告に出てくるあれ。 「え!この人が50歳!?」みたいな・・・ 見るたびに湧く疑問。 もともと美しいのか、はたまた美容に関する情報が好きでいろいろ試していたらそうなったのか、それとも「美しくなければ愛されない。」というような、意識下のどこ

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        • ぐるぐるのままで

          ここ1~2か月ほど、「目の前のことを味わう」を意識してきた。 たとえば食事をしているとき。 ふと気が付くと、”食べ終わった後にやること”を考えていたり、「さっきあの人が言ってたことってどういう意味なんだろう?」なんてことがいつの間にか頭を占めていて、食事のにおいや舌ざわり、味が曖昧になっている。 お風呂に入っている時だってそう。お湯の温度、肌に触れる感覚、ほっとリラックスする体。味わえるものがいっぱいあるのに、頭の中で何やらぐるぐる考えていたりする。ついには「あ、あれやら

          寝ている彼の顔の前で…人生の懺悔

          ダメな自分の1つ1つに許可をしていく。 そんな作業をはじめた。 根暗な自分を見られたくなくて、常に人前では根明でポジティブで笑顔。 長年そんなふうに、自分の中にある特定の部分・・・自分の嫌だと思うところや見られたら嫌われると思うところ・・・を隠して取り繕ってきた。 それが最近になって変化した。自分の中に確実にあるものなのに、それをないことにしてることに、だんだん違和感を感じるようになってきたのだ。まるで、蓋をされ続けた私の一部分のそれが、意思を持って、「あなたがどんなにな

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          素直になれば、いいんだ~ドラマ『リコカツ』を観て

          最近、手あたり次第いろんなドラマや映画を見てる。 こんなことは、自分にはめずらしい。 いつも、時間があくと 「なにか今のうちにしておくことはないのか?」 「ぼやぼやしてないで、なにか結果出ることしなよ!」 「まわりはあんなにキラキラしてる。あんただけだよ、そんなかったるそうにして、すぐ休もうとしたがってるのは。」 そんな声が自分の中から聞こえてきて ちっともゆっくりなんてしてられなかった。 たとえ体はごろごろしてたって、頭が休まらない。 私はその声の主を、「自分の中に

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          命を賭した子ガメからのメッセージ~人生ちょっとくらい立ち止まったところで、なんてことない~

          急いでいた。娘のお迎え時間ぎりぎりになってしまったから。 田んぼのなかの一本道を、かなりのスピードで飛ばしてた。 いつもそうだ。時間ぎりぎり。遅刻魔。 「ちゃんとしなきゃ」と力めば力むほど、状況は悪化する。 そして「なんでいつもこうなんだ!」と自分を責めることで、さらに悪化。そんなループを繰り返していた。 そんな自分に打つ手はもうないと、諦めの中で生きてた。 対向車がくると、2台がすれ違うのはぎりぎりの車道。 子ガメの存在に気づいたのは、20mほど前か。 「なんとか避け

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