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『誰も私をわかってくれない』

『誰も私をわかってくれない』

『みんなが私を見ている』


という思い込みは、13〜20歳ぐらい(青年期)に抱きやすい感情です。
青年期にこのような感情を抱くのはある程度普通ですが、この2つの思い込みが青年期を超えても続いている場合、心のケアが必要なことがあります。
この思い込みが続く理由としては、

以下のようなことが挙げられます:

  • 他者との距離感を築くのが難しい

  • 他者からの評価を過度に気にしてしまう

  • 職場での人間関係の悩みが起きやすい

  • 恋愛などで影響が出ることがある

原因としては、幼少期~13歳位までに過干渉や過保護、ネグレクト、いじめ、コンプレックスなどの経験が関係している場合があります。

1. 幼少期の原因

「みんなが私を見ている」 この思い込みの原因

  • 厳しい監視や批判的な親: 子供の行動や選択に対して常に批判的な親の存在は、子供に「常に誰かが見ている」という感覚を植え付けます。

  • 過度な期待: 親や教師からの高い期待に応えなければならないと感じると、子供は自分の行動が常に評価されていると感じるようになります。

  • 他人と比べられる経験: 他の子供と比較されることが多いと、自分も他人と比較して見られていると感じるようになります。

「誰も私をわかってくれない」 この思い込みの原因

  • 感情の無視や否定: 子供が感情を表現した時にそれを否定されたり無視されたりすると、自分の感情や考えが理解されないと感じるようになります。

  • 親とのコミュニケーション不足: 十分なコミュニケーションが取れず、子供が自分の内面を話す機会が少ないと、自分は誰にも理解されないと感じるようになります。

  • 過保護や過干渉: 過保護や過干渉の親によって自分の意見や感情を抑圧されると、自分の本音や気持ちが理解されないと感じるようになります。

2. 成人期に出る場合の影響

「みんなが私を見ている」 この思い込みが成人期にも残ると、以下のような影響があります:

  • 過度の自己意識: 他人の視線や評価に対して過剰に敏感になり、社会的な場面での不安や緊張が強まります。

  • 完璧主義: 自分が常に他人の目に晒されていると感じるため、完璧を追求しようとします。その結果、ストレスやバーンアウトを引き起こすことがあります。

  • 自己批判: 他人の期待に応えられないと感じた時に自己批判が強まり、自尊心が低下します。

「誰も私をわかってくれない」 この思い込みが成人期にも残ると、以下のような影響があります:

  • 孤立感: 他人との深い関係を築くことが難しく、孤立感を感じやすくなります。

  • 信頼の欠如: 他人に対する信頼感が低く、親密な関係を避けたり、他人を遠ざける傾向があります。

  • コミュニケーションの問題: 自分の感情や考えを他人に伝えることが難しく、誤解や対人関係のトラブルが生じやすくなります。


    このような思い込みで悩んでいる場合や、中には自分のせいだと思ってしまう方もいるかもしれませんが、原因の多くは幼少期から青年期の環境にあり、あなたのせいではないケースがほとんどです。

    一人で抱え込まずに周囲の人に助けを求めたり、専門家に相談したりすることが有効です。

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