「そのうちパパを気にしなくなったら、一人で暮らすね。オーストラリアで。」
信じられるか…。
タイトルの言葉、昨日の夜にベッドで4歳の娘が言い放ったんだぜ。
おいおい。どうなってんだい。
毎日の日課であり僕の最高の楽しみ。
寝る前の娘とのお話タイム。
昨日もベッドに入ってから、「パパ!今日もお話しようよ!」と言われ、にやにやしながら「いいよ!」と言った僕。にやにやっぷりはそろそろ捕まるね。犯罪者予備軍くらい鼻の下伸びてた。
昨日の娘の話はまず面白かった。
最近はかなりセンスのある話をしてくるようになってきた。どんな話だったかと、僕との会話を再現したい。
「パパ。今日ね、○○ちゃんが面白かったんだよ。」
「なになに?何があったの?」
「○○ちゃんね。おならしたのに、してないって言ったんだよ!」
「へえ〜そうなんだ!(おならの話か!)」
「うん。○○ちゃん、おならしたのに、してない!って言うんだよ!」
「恥ずかしかったのかもね。でも、なんで○○ちゃんがおならしたと思ったの?」
「だって音したんだよ!」
「そうかー。○○ちゃんがおならしたときに、娘はなんて言ったの?(友達がおならをしたときにどんな対応するか試されてるぞ!)」
「お尻の匂い嗅がせて〜って言ったよ〜!」
むーすーめー!こーらー!
友達なくすぞー!!!
ひやひやしました。
おいおい娘。倫理観をもうちょっと教えていかないとダメかもしれないぜ。
そんな娘が愛おしく愛おしくて「娘ー!ずっと一緒に暮らそう!」と発言をした親ばかな僕に大して、娘は「パパ。パパとはずっと一緒に暮らせないの。私は大きくなったらひとり暮らしするの。パパを気にしなくなるの。パパを気にしなくなったら、1人でちょこちょこ暮らすの。オーストラリアに行くの。」だって。
おいおいおいおい。
パパを気にしなくなる?1人でちょこちょこ暮らす?
表現の仕方が可愛くて鼻血出そう!
あ、そういう話じゃなかった。
いやいや。にしてもびっくりしましたよ。
家族では1人暮らしの話したことないし、オーストラリアなんて話題1回も出したことないのになぁ。保育園でいろいろ仕込んでくるんだろうなぁ。成長は嬉しいんだけど、そんな先のことを現実的に話されるとちょっと想像しちゃって寂しくなるのでした。
いいんだよー。
まだまだ子供でいていいんだよー。
決して寂しいから言っているわけではありません!強がりじゃないもん!
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