【エンパスの親子関係】「感情的な親」に育てられたエンパスの恋愛と心の傷
「彼の機嫌が悪いと、強い不安におそわれる」
「パートナーの怒りや悲しみを、自分のことのように感じてしまう」
「いつも相手の感情に振り回されて、疲れる」
そんなあなたは 感情的な親 に育てられた エンパス かもしれません。
「感情的な親」って? その特徴とエンパスへの影響
感情的な親とは、自分の感情をコントロールすることができない親のこと。
まるでジェットコースターのように、気分がコロコロ変わり、子どもを振り回します。
感情の起伏が激しい: 些細なことで激怒したり、急に泣き出したりするなど、感情が安定しない。
怒りを爆発させる: 物に当たったり、暴言を吐いたり、時には暴力を振るうこともある。
感情的な脅迫をする: 「出ていきなさい!」「もう知らない!」な言葉で脅す。
理不尽な要求をする: 自分の感情を満たすために、子どもに無理な要求をする。
子どもの感情を否定する: 「泣くな!」「怖がるな!」など、子どもの感情を否定し、抑圧する。
責任転嫁する: 自分の感情の爆発を子どものせいにする。
謝らない: 自分の非を認めず、子どもに謝罪することができない。
このような親の元で育つと、子どもは常に親の顔色を伺い、自分の感情を抑え込むことを強いられます。
特にエンパス体質であれば、親の感情の波を人一倍敏感に感じ取り、自分自身の感情と親の感情の区別がつきにくくなってしまうことがあります。
感情的な親に育てられたエンパスが抱えやすい恋愛の悩み
感情的な親に育てられたエンパスは、恋愛においても特有の悩みを抱えやすくなります。
パートナーの感情を自分の感情だと勘違いする:
パートナーが不機嫌なだけで、「私のせい?」と自分を責めてしまう。
パートナーの感情に振り回され、自分の感情や本音がわからない。
自分の感情を表現するのが怖い:
相手の感情の爆発を恐れて、自分の本音を隠してしまう。
嫌われたり、拒絶されることを恐れて、自分の意見を言えない。
共依存関係に陥りやすい:
相手の感情を優先しすぎて、自分の気持ちを犠牲にしてしまう。
相手に尽くしすぎるあまり、自分を見失ってしまう。
境界線を引くのが難しい:
自分と相手の感情の境界線が曖昧になり、相手の感情に巻き込まれてしまう。
相手の問題を自分の問題のように感じて、責任を感じてしまう。
相手に合わせてばかりいる:
親の顔色を伺っていたように、パートナーの顔色ばかり伺ってしまう。
自分の意見や希望を言えず、我慢を重ねてしまう。
感情的な安定を求めすぎる:
感情的な親に振り回された経験から、パートナーにも同じように感情的な安定を求めてしまう。
相手の些細な言動に傷つきやすく、不安になりやすい。
過去のトラウマがフラッシュバックする:
パートナーの言動がきっかけで、過去の辛い記憶や感情が蘇ってしまう。
パートナーに怒鳴られると、まるで親に怒鳴られているかのように感じてパニックになってしまう。
あなたの苦しみは、あなたのせいじゃない
これらの悩みがあったとしても、決してあなたが「悪い」とか「弱い」ということではありません。
感情的な親に育てられたエンパスは、このような悩みを抱えやすい傾向がありますが、それは決してあなたのせいではないということです。
インナーチャイルドを超えて、穏やかな関係性に進む
インナーチャイルドとは、過去の傷ついた経験や感情を抱えたままの、子どもの頃のあなたの心の状態のこと。
インナーチャイルドを癒すことができれば、あなたは過去の親子関係から解放され、自分自身を深く理解し、自分を肯定することがしやすくなります。
そして、あなたがあなた自身の価値を認められるようになることが、幸せなパートナーシップを築くための大切な第一歩となります。
今月のエンパスカフェでは、インナーチャイルドを癒す方法について少し詳しく掘り下げます。
オンライン開催なので、どなたでも参加していただくことができます。
インナーチャイルドの癒やしに興味がある方は、ぜひ遊びに来てくださいね。
まとめ
感情的な親に育てられたエンパスは、恋愛や夫婦関係においても特有の悩みを抱えやすいかもしれません。
インナーチャイルドを癒し、自分と相手の感情の境界線を明確にすることができると、穏やかなパートナーシップを楽しみながら、もっと自由に自分らしく生きることができるようになっていくと思います。
MUERA
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「疲れた心が軽くなる ◡̈」南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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