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オルカパブリッシング
2020年3月8日 12:00
「ぜんぜんあっという間じゃないっすよ!」シェムリアップからプノンペンまでのバスによる移動、その6時間を見知らぬカンボジア人と隣り合わせで過ごした男、シュウはそう言った。それはそうだろう。単純に考えても6時間は長い。6時間バカ話をしてあっという間と感じられるのはバカだ。ダイスケと竹内。バカである。 写真は途中休憩したところ。写っているバスがぼくらを乗せて走ったバス。見えにくいけど、登場口付近に足
2020年3月1日 12:01
その朝は衝撃的な一言とともに始まった。「遺跡とかもう飽きませんか?」場所はカンボジアはシェムリアップ、アンコールをはじめとする遺跡の町である。発言の主は竹内、そのカンボジア旅行の航空券を手配した男である。ぼくタナカダイスケとシュウハルヤマは耳を疑った。「えっ?」シェムリアップから遺跡を除いたら、何が残るだろうか。それは言い過ぎか。時を戻そう。話題も変わる。三人組とい