桜子@対話と自然と自己表現

【手帳屋】自分の気持ちに気づき、願いにつながっていく手帳をつくってます。 【場づくり】…

桜子@対話と自然と自己表現

【手帳屋】自分の気持ちに気づき、願いにつながっていく手帳をつくってます。 【場づくり】大自然の中であそび、頭が空っぽになったり、感性がひらくこと。自分の本音に気づき、そこから湧きおこる生命の流れをみることが好きで、WSや合宿を開いてます。▶lit.link/sakurako27

マガジン

  • NVC〜共感コミュニケーションのまとめ

    NVC(非暴力コミュニケーション)のプロセスや、エッセンスを含んだノートを紹介します。

  • 屋久島の旅まとめ

    毎年開催している屋久島リトリートでの体験、気づきをまとめています。

  • 猫のあおちゃんと私 🐾

  • NVC日記まとめ

    • 11本

    NVC(共感コミュニケーション)のエッセンスが入った日記や体験記をこちらにまとめます〜^^ 具体的な体験の中で、どんな感情の変化や、内側のプロセスを経ているのかを聞くのが好きだから〜!

  • オルタナティブな学び場まとめ

最近の記事

私の興味はやっぱり、インナーリソースを育むこと。

社会人になって数年、いろんな創作活動やプロジェクトをやってきたのだけれど、どれもこれも全て、「インナーリソース(内的資源)を養うことへの興味」がまんなかにあるなあと、今日改めて思いました。 「資源」と聞くと、 お金や情報、人脈など外にある資源を思いつきやすいけれど、 インナーリソース(内的資源)とは 私達それぞれの内側にある資源のこと。 IFS(インターナルファミリーシステム)でいう、 Selfの質に近いかもしれません。 モバイルハウスをつくってみたのも、屋久島リトリ

    • 自分の本音が言えなくて辛かったあの頃のわたしへ贈る、絵本「こころのふうせん」

      ❏ あらすじ ある日、トミーのあたまの上にふうせんがうかんでいた。 あまりに突然なことにびっくりしたトミーは それを取ろうとひっぱるけれど、ぜんぜんとれない。 ふと窓の外を見ると、周りの人もふうせんをうかべている。 「昨日まではなかったはずなのに、一体なにがおきているんだ!?」 トミーはいそいで着替え、友人のハリネズミ(ハリー)と冒険に出た。 心がチクっと痛むたびに、ぷくっとふくらんでいくふうせん。 やがて、ふうせんが月のようにおおきくなったかとおもうと、 トミーとハリ

      • This is me.

        友達の本棚にあった素敵な本「practice you」に インスピレーションを受け、 「ひらくたび、わくわくする本をつくりたい。」 「むきあうたび、自分が花ひらいていくような本をつくりたい」 という思いをもちはじめて、約2年。 ようやくできました。 This is me. すべてのページには、水彩の絵とともに言葉がそえられていて、 自分の言葉をかきくわえ、つくりあげていくジャーナルです。 1ページに一つの問い、もしくはオープンセンテンスが書いてあります。 オープンセ

        • 【屋久島リトリート2023 】 私を奏でる旅 -源が響き合う屋久島時間 -

          屋久島でのリトリートをひらき始めて5年目。 いままで本当にたくさんの、美しく、不思議な体験をしてきました。 そのすべてを言葉にすることはできないけれど、 私の身体や意識の中に、たしかにその感覚が息づいていると感じます。 この地に立ち、 大きないのちのつながりを感じていると その時必要なメッセージや体験を受け取り、 余計な力がほどけ、雑音がきえ 自分の真ん中から力が引き出されてくる。 そんな体験を繰り返し、 2022年も屋久島リトリートを開くことにしました。 ▼初めて屋久島

        私の興味はやっぱり、インナーリソースを育むこと。

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        記事

          絵本製作の源は、辛かった幼少期の体験

          ❏ じぶんの本音にきづいていく、絵本「こころの風船」 絵本「こころの風船」は、私が10年以上学んできたNVC(非暴力コミュニケーション)の哲学、知恵をベースにつくっています。 男の子の心がチクっと痛むたびに、 頭の上でぷくっとふくらむ風船。 風船が大きくなるにつれ、身体が動かなくなってしまい、「この風船は何なんだろう?」と探っていくなかで、 「僕はこんなことを感じていたのか!」 「それは僕にとってこれが大事だからだ」 と、自分の気持ちや願いにきづいていく道筋を物語にして

          絵本製作の源は、辛かった幼少期の体験

          いのちのおわり、はじまり。を想って、つくったうた 「あおのそらへ」の生まれた背景

          昨年、初めて歌をつくりました。 共に暮らしていた、愛する猫 あおちゃんがなくなり 時間が止まったような長い空白の中で 「一体何のためにこれから生きていけばいいんだ?」 と虚無感に押しつぶされそうな時。 日常にもどろうとしても何度も闇に吸い込まれ いろんな気持ちにのまれていく時。 周りの人の手に支えられて、 もう一度自分の足で動き出せるようになった時。 そのひとつひとつの瞬間を言葉にして、歌にしました。 悲しみに寄り添う歌でもあり、 今ここにある自分のありのままを受け入

          いのちのおわり、はじまり。を想って、つくったうた 「あおのそらへ」の生まれた背景

          つなぐ手帖 empathy journal

          ▶つなぐ手帖 とは つなぐ手帖 - empathy journal - は、自分の深層心理に気づいていくために役立つ、コラムや問いを含んだ月記帳です。 *毎日ではなく、月ごとに記入ができるジャーナルとなっています。 根底の哲学:NVCの学びと実践 毎月のコラムやワークは基本的に NVC(非暴力コミュニケーション)の知恵を基につくられております。 とはいっても、NVCを知らないひとにも理解してもらえるように、噛み砕いてコラムなどを書いているので、ぜひどんな方にも手にとって

          つなぐ手帖 empathy journal

          心の冷え(諦めや無力感)から回復してきた。

          この1年ほど、坂爪圭吾さんの書く文章にハマっている。 あつさ、まっすぐさ、怒りについて、どーんと心に響いてくる。 まさに私の心は冷えていた。 嫌なことがあったときにも怒りは湧いてこず、 悲しみ(被害者意識に近いもの)や、 諦め(少し格好つけたように「手放し」)ばかり体験していた。 そこから瞑想やNVC(非暴力コミュニケーション)を体験して、 (なんだか不自然な) 受容・寛容さ・相手への理解 みたいな質がしみついて、 私の中のバランスがかなり偏った。 なんか変だぞ なんか

          心の冷え(諦めや無力感)から回復してきた。

          新たな挑戦。 「絵本や歌を通じて、いのちの尊厳と力につながっていく世界をえがく」

          「こんな世界をみんなで生きたい。」という憧れに動かされて 最近、新たな表現活動をはじめました。 それは 子どもも、大人も、あらゆる違いを超えたすべての人が 自らの存在や感情を軽んじたり、ないことにしたり、 否定したりせず、そのままに大事にできること。 社会的に「良い」とされている範囲から外れた自分を 恥じたり、批判したり、「悪い」と罰し、教育する代わりに、 自分が自分であることの尊厳と力につながり、 それがあることを、思いやりをもってみつめること。 恐怖や不安に掻き立て

          新たな挑戦。 「絵本や歌を通じて、いのちの尊厳と力につながっていく世界をえがく」

          【動画・音声まとめ】NVC(非暴力コミュニケーション)について

          入門編 「無防備な正直さ」 Vulnerable honesty | Yoram Mosenzon | TEDxAmsterdamED (ユーモラスに、全体をつかむことができる) 所要時間:13分 マーシャル・ローゼンバーグ NVC(非暴力コミュニケーション)入門編NVCを体系化したマーシャルの動画(4分の1〜4分の4まであります。) 所要時間:47分〜 「セルフジャッジメントと友だちになる(観察・感情・ニーズ・リクエストの4つのプロセスに焦点をあてて)Befriend

          【動画・音声まとめ】NVC(非暴力コミュニケーション)について

          不本意ながら「その場にある期待や不和を察知して、解決・解消のためにと身を捧げてしまう。」 【参考: 本 「愛着障害」】

          今日ここに書きたいとおもっているのは、 私が人と関係性をもとうとする中で、 (たいてい無意識に)どんなことを行っているのか、について 最近改めて気づき、本意ではないとおもっていることについて。 また、そのテーマにまつわる「愛着」について、 「愛着障害」という本の内容から、参考になったこと。 1つ目の葛藤 その場にある期待や不和を察知して、 解決・解消のために身を捧げてしまう。 無意識にずっと周りの人の顔色や考えにアンテナをはり、それをするだけでもつかれるのに、自動的に

          不本意ながら「その場にある期待や不和を察知して、解決・解消のためにと身を捧げてしまう。」 【参考: 本 「愛着障害」】

          祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

          NVC Being The Change 2022の春合宿がおわって数日。 次は10月にまた合宿があるし、それまでもオンラインクラスがある。 と思うと、全然寂しくなくて 「また会おうね〜!」と笑顔で送り出した。 企画チームでの振り返り合宿も駆け抜けて、 事前合宿から11日間の合宿がいちど閉じた。 オーガナイズメンバーという側面がとおのいて ただの桜子としての声がぽつぽつきこえてくる。 お祝いや、気づきや、現れた願いや 身体に残った感覚をここに残しておきたい。 命のま

          祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

          【芽吹いてきているプロセス④】 不快な感情を顔にださないようにしている自分がいる。 そこに何が起こっているんだろう? 満たされてる▶︎秩序、平穏さ、受容、安心 満たされてない▶︎本物さ、自覚、選択、理解、つながり →「ヒステリック」への嫌悪感が、私の前提の世界観としてある…!

          【芽吹いてきているプロセス④】 不快な感情を顔にださないようにしている自分がいる。 そこに何が起こっているんだろう? 満たされてる▶︎秩序、平穏さ、受容、安心 満たされてない▶︎本物さ、自覚、選択、理解、つながり →「ヒステリック」への嫌悪感が、私の前提の世界観としてある…!

          【芽吹いてきているプロセス③】 他者に共感するときの意図として、「相手のニーズを満たすために(解決策をみいだすために)共感する」をしているときがある。ということに無自覚であるとき、場に不和やねじれ、うわついた感覚がおこる。

          【芽吹いてきているプロセス③】 他者に共感するときの意図として、「相手のニーズを満たすために(解決策をみいだすために)共感する」をしているときがある。ということに無自覚であるとき、場に不和やねじれ、うわついた感覚がおこる。

          【芽吹いてきているプロセス②】 人との関わりを通じてどっと疲れるとき、そこには何があるだろう? 自分の本音からずれた関わりをしている。頭の声、恐れの声に従っている。力んでいる。相手から感じる意図と行動がずれているように感じて、推測やプロセス疲れがおこる。刺激の多さに圧倒されてる

          【芽吹いてきているプロセス②】 人との関わりを通じてどっと疲れるとき、そこには何があるだろう? 自分の本音からずれた関わりをしている。頭の声、恐れの声に従っている。力んでいる。相手から感じる意図と行動がずれているように感じて、推測やプロセス疲れがおこる。刺激の多さに圧倒されてる

          【芽吹いてきているプロセス①】 「嘆きの声」が場に現れたときに、その大きさや「大事さ」に圧倒され、ないがしろにしてしまうニーズがある。反応的に関わってしまう。本当はどんなふうにかかわりたいのか?どんな声をそこに含みたいだろう?

          【芽吹いてきているプロセス①】 「嘆きの声」が場に現れたときに、その大きさや「大事さ」に圧倒され、ないがしろにしてしまうニーズがある。反応的に関わってしまう。本当はどんなふうにかかわりたいのか?どんな声をそこに含みたいだろう?