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祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

NVC Being The Change 2022の春合宿がおわって数日。

次は10月にまた合宿があるし、それまでもオンラインクラスがある。
と思うと、全然寂しくなくて
「また会おうね〜!」と笑顔で送り出した。

企画チームでの振り返り合宿も駆け抜けて、
事前合宿から11日間の合宿がいちど閉じた。

オーガナイズメンバーという側面がとおのいて
ただの桜子としての声がぽつぽつきこえてくる。

お祝いや、気づきや、現れた願いや
身体に残った感覚をここに残しておきたい。

命のままに、力の限り、全力でみんなと共にいれた。

あわせて26人という大きな輪のなかで、
日々互いの繊細なところが刺激され、
大事な揺れ動きがあらゆるところできこえる。

そこにある無防備な声が無いことにならないように、
人知れず 居場所を見失わないように、
諦めや我慢の底にしまいこまれないように
気づいていたかった。

その表現の形がどんなものであれ、
あるがままのそれが、あたたかさに迎えられること。
その大事さが、「ちゃんと大事なんだ」とみられますように。
と祈りながら、
その人の根底にあるであろう力への信頼や敬意と共に、
わたしなりに力を尽くした。

「オーガナイザーだから」という役割や義務感からではなく、
「疲れたけど」と歯を食いしばりながらではなく、

目の前の人との間で感じられるつながりから自然と湧いてくる、
あたたかな思いやりや力を起点に、
見返りも期待もなく、私という存在を捧げるような感覚だった。

自分の健やかを無意識に犠牲にすることなく、
(何度も自分の源につながりなおしながら)
「自然な分かち合い」に挑戦し続けられたことがうれしい。

それを支えてくれた
たくさんの存在や感覚に、感謝しています。


自分のなかの真実を手放さなかった


同時に、「私はここにいる!」と泣き叫ぶような声もあった。
私にこそ助けが必要なんだ、と喉がしまるような感覚もあった。

私自身の痛みや怖さにダイレクトに触れて、
諦めや怒りや無関心、雑な感覚が湧いてきたこともあった。

その声には気づいたけれど、今は手に持ちきれないと判断した。
聞く余裕がないから、と後ろ回しにしていたら
「やっぱり私は大事じゃないんだね」とすねた声がきこえた。


「ああ、しまった」とおもいつつ、
その存在をないことにはせずに、ずっと箱にいれて持ち続けた。

合宿が終わってから「あなたの痛みが軽んじられず、大事に聴かれることを私は願っているよ。待っててくれてありがとう。」

と胸の中のリトル桜子に伝えると、
「もう諦めたい。待っているのはすごく辛い。」
と言われた。

「待っているのは辛くて、もう諦めたいんだね。」
と伝えたら

「諦めたいけど…あなたは諦めちゃだめ。」と言われた。
「私は期待しないで待っているから、あなたは扉をノックし続けて。気が向いたら話すから。ひたむきに待ってくれるなら、話してあげる。」と言われた。

「私が本当にあなたの声を聴くことを心から望んでいること、共にいる力やスペースがあることが信じられることが大事なのかな。安心して飛び込めること、希望が必要なんだろうか」と聴いたら

リトル桜子は
「そうだね。簡単には心をひらかないよ。信じられるまでは」といった。

「これ以上傷つかないように、自分を守りたいんだね。」ときくと

「わたししか、自分を守れないからね。」とこたえてくれた。

「自分を大事にしたいんだね。自分を大事にしてくれていたんだね。」というと、涙がぽろぽろでてきた。私は自分をちゃんと大事にしているんだなと想った。


「いただきます。共にいきていこうね」と祈った



私の健やかさを支えてくれた一つ、ブランズフィールドのご飯。

屋久島リトリートから継いでいるお祈りもあわさって、
本当に心と身体に染み渡ったので、ここにシェアします。


ありがとう、太陽。
ありがとう、地球(ガイア)。
ありがとう、愛する人たち。

すべての恵みに心から感謝します。

わたしたちが本来の力をひらき、
自覚と愛を育んでいけますように。

あらゆる生命が いきいきさに震える世界を
共に生きることができますように。

「脳神経とNVC」の話がかなり面白くて
学んだことを消化しているので、
学びの記録もそのうちに言葉にしたい。

■「共感」のちからと意味
・扁桃体から海馬へシフトする
・副交感神経がはたらいて、恥の感覚がやわらいでいく
・内的リソース(自分は大事なんだと思える感覚など)が育まれる
・NOをうけとれるようになる

■探求中
・共感のリードとフォロー、左脳(頭)からの共感→右脳(心)での共感?
 その違いはどこからうまれるのか。エネルギーのシフトに役立つこととは
・罪悪感と恥の違い、神経の仕組み
・「内在化した抑圧」から身体を開放するには?
・身体的共感(うなづきやタッチのちから)について



<今後の予定>

毎月2回    つなぐ手帳のオンラインWS
7月15日〜18日 屋久島リトリート「”わたし”をひらく旅」【あと4名】
7月20日〜23日 屋久島リトリート「”わたし”に還る旅」【あと5名】
10月21日〜27日 NVC Being The Change 秋合宿 【満員御礼】

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