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Amazonでは6月6日から購入者が商品を購入する際に代金引換が利用できなくなります。悪い奴らが便利なサービスを利用できなくしてしまったようですね・・

こんにちは、火曜日は少しくたびれてるDJムッチーです。
生活に欠かすことの出来なくなったネット通販ですが、その最大の功労者のうちの1社Amazonでは、6月6日から購入者が商品を購入する際に代金引換が利用できなくなります。
年配の人の中には、クレジットカードを持っていない人や、ネット通販でクレジットカードを利用したくないと考える人が案外多くいらっしゃいます。そんな人のために用意されたサービスが代金引換なのですが、利用出来なくなってしまういます。クレジットカード払い以外に残された方法は、コンビニ払いですが、コンビニが近くにない地方では利用できません。
これでは、地方の年配の方の利用が減るんじゃないかなと思っています。

Amazon利用者の約25%が代金引換払い

2021年の調査では、Amazonでの商品代金支払い方法は
クレジットカード払い  75%
コンビニ払い      37%
代金引換払い      24.6% (複数回答)
となっていて、4人に1人、もしくは、4回に1回は代金引換払いを利用しています。
Amazonは、代金引換廃止の詳しい理由について言及していませんが、おそらく悪質な犯罪行為が増えたことが原因と考えられます。

年配者に人気の代金引換払い

送り付け詐欺の急増が原因か?

買った憶えのない荷物がAmazonから代金引き換えで送られてきて、家族が購入したのかと思って代金を払ってしまったという詐欺被害報告が、ここ3年で3倍に膨れ上がっています。
Amazon特有の送り付け詐欺は、アマゾンポイントが狙いです。
その手口は、安価とは言えないが、払えないほど高くない商品をAmazonで犯人が購入手続きをして、不正に獲得した個人情報から得た送り先へ代金引換で送り付けるというものです。
(Amazonでは、商品を指定第三者へ代金引換で送付できるのです。)
このことにより、犯人は商品購入手続きをしているのでポイントを獲得できるメリットがあります。
また荷物が送られてきた被害者が受取拒否しても、犯人に代金を支払う義務はないので、ポイント獲得を諦めればよいだけで、犯人の腹は痛まないというものです。
時代時代でいろんな犯罪が生まれるものですね・・・

ポイント狙いとは考えもつきませんでした

配送業者への配慮も

昨年1月、宅配業者の配送員を刃物で切りつけて代引きフィギュアを奪われるという事件が起こりました。配送員は全治1年の重傷だったそうです。
犯人は、クレジットカードを持ってなかったのでしょう、代金引き換えでフィギュアを注文し、配達してくれた配送員を刃物で切り付けて、商品を奪ったという事件です。おそらく荷物受け取りの時点で、お金がなかったのでしょうね。最近はフィギュアをと言っても高価で、この時は2点で6万円だったという事です。
この犯人には、懲役12年が求刑されています。
Amazonにとって、配送業者は生命線。このようなことで、配送する人が減ってしまっては、元も子もならないので、代金引換を廃止することにしたのかもしれませんね。

Amazonでは、代金引換が廃止になりましたが、楽天市場等の大手通販サイトでは有効です。
憶えのない代金引換の荷物が届て、すぐに判断がつかないときは、受け取りを保留にし、荷物は一旦持ち帰ってもらうことができます。その間に家族に確認をするのが良いと思います。家族にも覚えのない荷物なら、宅配業者さんに連絡をして受け取り拒否にしてください。
また、誤って受け取ってしまった場合でも、お金を取り戻せる場合もあるので、諦めずに消費者センターや宅配会社にご相談ください。
消費者センターの電話番号は『188』です。イヤヤと覚えてくださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

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じゃあまたこの次
本好きのDJムッチーでした。

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