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新聞配達、郵便配達でお馴染みのスーパーカブを始めとしてホンダは原付バイクの生産を終了するそうです・・・最近見かけないですものね!

こんにちは、バイクには縁が薄いDJムッチーです。
最近うちの近所で、郵便配達のバイクがうるさく無くなったなと思って窓から見てたら、スーパーカブから電動バイクに代わっていました。
早朝に走り回る新聞配達は、いまだにスーパーカブです。ご近所で新聞をとっている家が減ったみたいで、業績不振で電動バイクに替える余裕は無いみたいです。
郵便、新聞に限らず、酒屋さんでも米屋さんでも配達といえばスーパーカブだったんですが、商店の配達サービスはどんどん姿を消していって、それに伴ってスーパーカブも見なくなっています。

僕が大学生の頃、CMにソフィア・ローレンを使った50ccスクータが流行して、それ以来スクーター ブームが起きました。大学の駐輪場は50ccスクーターで埋まっていましたね。
50ccは、原動機付自転車と言われ、若者には「原チャ」と呼ばれていました。
今大学の駐輪場に行ってみても、原チャはほとんど止まっていません。理由は、おそらく免許をとっている学生が非常に少ないことが想像できます。なぜ、免許を取らないのか、それは経済的理由が大きいと思います。原付免許だけ取るのに費用はかけないでしょうし、原付も運転できる車の運転免許を取るには大層な費用がかかりますからね。
僕が大学生の頃は、男子の半分以上は車の運転免許を持ってましたが、今は免許証を持っている学生は、ごく僅かのようです。

ホンダは、50cc以下原付きを生産終了です。

ホンダは総排気量50cc以下のバイクの生産を終了すると発表しました。
1982年には全国で年間278万台生産されていた原付バイクが、2022年には15万台と近年40年で生産量が95%縮小しているので無理もないことなのでしょう。
原付バイクが敬遠され始めたのは、免許なしで気軽に乗れて、かなりスピードも出せる電動アシスト自転車の登場が大きい要因だと思います。
(つい最近まで、交通取り締まりも、自転車には甘かったからね・・・・)
電動キックボードを原付バイク離れの要因に挙げるメディアがありましたが、原付が必要な田舎には、電動キックボードは未だ浸透してないので、見当はずれですね。

来年11月から始まる新たな排ガス規制には、現在の原付バイクは基準を満たさないので、生産できなくなります。原付バイクの市場がシュリンクする中で、新基準をクリアする生産設備投資を断念せざるをえなかったのが、50cc以下原付バイク生産終了の真相で、ヤマハやスズキなどの同業他社も50cc生産終了に追随すると思われます。

免許証をはどうなる?

バイクメーカーの業界団体は、原付の区分見直しを国に要望していて、警察庁は原付免許で125cc以下の小型バイクを運転できるように法改正を検討しているところです。
ということは、原付免許や車の運転免許で、以前の区分で言うところの小型バイクに乗れると言うことになりますね・・・小型バイクなら試しに乗ってみようかなとも思いますね。
ホンダの原付バイク生産終了で、法改正も早まるかもしれません。
現状のバイクの区分では、原付は1種と2種に分類されて、2種は、51cc〜125ccのバイクを指します。
ホンダスーパーカブには、排気量110ccがラインナップされていて、こちらは生産終了の対象ではありません。今後の配達車には、免許の法改正を待って、110ccのスーパーカブが活躍しそうです。重いものも運べるし、速く遠くまで運べるので、地方ではお客さんに喜んでもらえるかもしれませんね。
都会では、音の問題で電動バイクとの陣取り合戦になりそうですね(笑)

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

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DJムッチーでした。

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