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【ゼミレポート】超実践! 仲良し! 秋元ゼミ!

こんにちは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)1期生の納田薫です。今回は2年生の3学期から始動したゼミナール「秋元ゼミ」についてご紹介します!

■「地方創生の現場にバンバン行く、会う、呼ぶ、やる」超実践型ゼミ

秋元ゼミには、地域活性化、ソーシャルビジネス、そして行政、中小企業の経営支援というようなキーワードに関心を寄せるメンバーが集まっています。
授業は、ただ教室で様々なことを学んだり、議論をしたりするだけではありません。ゼミテーマがソーシャルビジネスや、何より地方創生ということから、実際に現地に行ってみる「フィールドワーク」と「実践」を大事にしています。ゼミの授業時間内だけでなく、長期休みや土日という時間を使いながら、全国各地にフィールドワークに出かけるということも、このゼミの特徴です。
多くの大学では、4年生の卒業時にゼミで学んできたことを活かして、卒業研究や卒業論文を書くことが多いですが、このゼミでは卒業実践というものが代わりに課され、ゼミ生は自身が持つフィールドや秋元先生が関与し、取り組んでいるフィールドなどに関わりながら、教員も生徒も伴走しながら、様々な課題を実際に現場で解決することに時間を注ぎます。

■ゼミの担当教員 − 秋元祥治とは何者なのか? −

EMCでマーケティング科目を中心に教えている傍ら、愛知県岡崎市で、開設8年で累計2万件超の来訪相談が押し寄せ、相談は1ヶ月待ちの”行列の絶えない中小企業相談所”「岡崎ビジネスサポートセンター OKa-Biz(オカビズ)」で働かれています。
「秋元さんに相談すると売り上げが上がる」と言われる、お金をかけなくても売上アップを支援する凄腕コンサルタント。ハッシュタグは、#新規事業 #地方創生 #中小企業支援 #ソーシャルビジネス #旅行 #好奇心
大学在学中の21歳の時にNPO法人G-netを創業し、現在は理事を務めています。TBS「Nスタ」KBS京都「Kyobiz」コメンテーターや、Yahoo!ニュースForbes JAPAN Webでも執筆されているなど、コミュニティが広くマルチに活躍されていてエピソードトークも最高に面白いです。
秋元先生の授業を受けてみたい、もっと知りたいという方は、武蔵野EMC公式YouTubeをぜひご覧ください!

■ゼミはこんな感じ!

大学の教室で行われるものは、秋元先生の推薦本の輪読会、そして今後会いに行く予定の方への質問を考える下調べ、会ってきた後の振り返り、ゲストの方が大学に来て下さる回などがあります。過去に行った輪読としては、ジャーナリストで人口減少対策総合研究所理事長を務める河合雅司さんの著書「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること(講談社現代新書)」や、経営を軸に置いた中心市街地活性化や社会起業等を行うコメンテーターの木下斉さんの著書「稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書)」などがあります。輪読では、ゼミ生の間で様々な価値観や考えを共有できるほか、秋元先生から模範解答ならぬ解説が行われ、本から全国のケースを知ることができ、とても勉強になります。
直近のフィールドワークでは、富山県で官民連携を進める株式会社ニューピースや渋谷区議会議員橋本ゆきさんの元へ渋谷区役所を訪問しました。今後は、大学近隣地域の自治体である中野区の商店街活性プロジェクトや秋元先生のOKa-Biz並びに岡崎市のフィールドワークが予定されています。今後も秋元ゼミのnoteや秋元ゼミWebサイト(現在作成中)を通じて、発信していきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。

秋元ゼミの様子

■【ゼミ生に聞く】なぜ秋元ゼミを選んだのか?~納田薫の場合~

私は中高時代から鉄道が好きで、赤字に悩む地方のローカル線を目の当たりにしてきました。それらの鉄道を救いたいという思いから、徳島県海陽町の阿佐海岸鉄道に着目し、関係人口の創出や魅力発信の方法など、解決策を探すために活動をしてきました。詳細はこちらのYou Tubeをご覧ください。

今では徳島のメディアに出演したり、徳島県の海陽町から大学連携のお話をいただいたり、阿佐海岸鉄道が運行するDMV(Dual Mode Vehicle)のオンラインツアーを実施したりと、地域の発展に貢献したいという思いで地方に出向き活動をしてきたおかげで、数々の出会いやチャンスをいただいています。持続的に徳島に人が流れる仕組みを作り、持ち前の「徳島愛」を武器に、都会の人をターゲットにした首都圏での徳島発信力を強化することを考えています。
秋元先生の「岡崎の多彩な中小企業の方たちの声を聞いて、アイデアを授け、交流や対話をしながら地域の問題解決を果たしていく」かつ「税金に頼らず、既存のものを活かす」というスタイルに入学前から感銘を受けていました。このスタイルが徳島県海陽町でも実現できれば、自立した持続可能な徳島ブランドを構築できると強く確信しました。

私は、全国の赤字ローカル線を抱える沿線地域を助けたい。この目標を実現するためには、阿佐鉄沿線を復興し、これをロールモデルとして全国に展開していく必要があります。
そこで、地域づくり・地方創生の最前線で活躍されている秋元先生から「初期投資ゼロで既存のモノをヒット商品に変える」視点とスキルを学び、大好きな徳島で起業や一般社団法人の設立を目指したいです。
また、秋元先生を介して様々な地域の取り組みについて知ることや、持続的に人を巻き込み、呼び込むための経営戦略や組織マネジメント、PR・売上アップの手法など学びたいことは多岐にわたります。
実践中心のフィールドワーク(もちろん徳島県でも)を通じて、全国を盛り上げようとする同志と共に交流を深め、繋がりを広げていきたいという思いで、秋元ゼミを即決で選びました!

今年9月にEMC生向け徳島ツアーも開催

■秋元先生が考えるゼミ生の将来像

ただ地方創生といってもアプローチの仕方は様々でゼミ生の間でも日々アイデアを出し合ったり、相談したりと頭を悩ましています。私たちの親からも卒業後の進路についてよく質問されます。この記事をご覧の方も地域で事を起こしたり、起業か就職か迷っていたり、漠然とされている方も多いことかと思います。秋元ゼミの中には、地方で起業したいと考える人、行政に一度就職してから地域活動をしたいという人、区長や市長など議会を目指す人など、様々な夢や目標を持った人が集まっています。ゼミは4年生の卒業まで毎週活動のある大学の中で一番時間をかける授業だからこそ、やはりトライアンドエラーで実践することこそ大事なのだと思います。秋元先生は、ゼミを通じて、どんどん実際のフィールドに出会って、様々な現場を見ることで、知見を広げてほしいと言います。自分でプロジェクトを立ち上げてみたり、運営してみたりして、実践する力を身につけた上で、2年後、自分のプロジェクトを事業にするもよし、自分のやりたいことや思いを仕事にしていけるようになってほしいとおっしゃっていました。ぜひ今後の秋元ゼミの活躍にご期待下さい!

■【ゼミ生紹介】EMCナンバーワンの仲良しゼミ

ゼミ生は7名。入学当初から、地元愛が強く、中にはすでに自分のフィールドを持って活動をしているガチ勢もおり、日々刺激を受け合い、相談し合う協力関係のできた仲間を紹介します!

※写真は地元や好きな場所で撮ったもの。
※数字は以下の通り
  ①お名前(ニックネーム) ②秋元ゼミを一言で表すと? ③秋元先生の印象

①納田薫 ②納得のメンツ ③ムードメーカー
①なな(ピーナッツ)②silent(ドラマ) なかよし♡③話がめちゃくちゃ上手い!
①あいか ②調和の取れすぎたグループ ③自撮りがうますぎる
①なお ②行動力! ③パワフルおじさん
①けんた ②地元愛護団体 ③イケおじ
①さとけん ②主体的 ③コミュ力お化け 
①りょうた ②熱気! ③スイッチの切り替えヤバイ

■秋元先生!最後に意気込みをどうぞ!

秋元ゼミは、色んな場所に出かけていくし、色んな人に沢山会うし、実際にやってみる。加えてちゃんと本も読む。インプットもするし実践(アウトプット)もする。秋元が教えるというよりは、秋元もゼミ生のみんなと一緒に学びたいし体感したいから、共に学ぶ仲間になりたいと考えています。
授業はもちろんですが、前後の食事、あるいは、各地へのフィールドワークに行った時には、夜な夜なじっくり語り明かすなど、こんなことを通じて、皆さんの学生生活が有意義なものになるようなゼミにしていきたいと思っています。(秋元先生)

以上、秋元ゼミのご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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