マガジンのカバー画像

映画用例採集

13
観た映画の記録です
運営しているクリエイター

記事一覧

時間に殴られる!脳汁タイムミステリー(「ドロステのはてで僕ら」(2020))

時間に殴られる!脳汁タイムミステリー(「ドロステのはてで僕ら」(2020))



公開館の拡大をうけて、日比谷の上映に行ってきました。これでやっと「最後に映画館でみた映画は「ミッドサマー」!」状態から解放されました(「ミッドサマー」は素晴らしい映画です)

結論から言ってこの映画、見に行ったほうがいい!!
80分間ノンストップで展開される時間パズルに脳汁がドバドバ……。
全編が伏線で全編が回収……めっちゃくちゃ快感!!

これから上映館は拡大していくかな?日比谷だと入荷がな

もっとみる
「映画すみっコぐらし~とびだす絵本とひみつのコ~」(2019)

「映画すみっコぐらし~とびだす絵本とひみつのコ~」(2019)

予告で見たときには「すみっコぐらしの映画化ってwwwなにやるんよwww」と思っていたのに、蓋を開けてみたら大評判でしたね。劇場公開中には行けなかったので、ようやく見ました。プライムに入るのちょっと早すぎない?
キャラクターの台詞がないことを考えると、結構高度なことを台詞なしで伝えようとしていたのが印象的だった。

「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988)

「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988)

新型コロナの影響で在宅勤務となり、通勤しなくて良いぶん時間ができたので前々から気になっていた作品を観てみることに。第二次世界大戦直後のイタリアの小さな村で、映画好きの少年が過ごす人生の春を取り上げた作品。
本当にどうでもいい情報だけど、小学校の掃除の時間に延々流されていた曲がこの映画のテーマソングだと知る……。朝礼の行進でも、聖者の行進が使われていたり、今となって思えば映画好きの先生がいたのかな…

もっとみる
「金田一耕助の冒険」(1979)

「金田一耕助の冒険」(1979)

大林宣彦監督の訃報にふれ、ほとんど観たことがない彼の作品を観てみようと思い視聴。かなり強い外連味が全編にわたって満遍なく。
監督をはじめ、キャストやスタッフなど私でも知っているような人がたくさん関わっていてOPでビックリした。

この作品からいくつか調べてみたいことが生まれたのでメモ。
・大林宣彦監督(当時40歳)は当時業界ではどのような立場にあったのか?
・金田一耕助の映像シリーズの系譜はどのよ

もっとみる