「自由律な何か」目次（2022/051-100）
※001-050はこちら
053. 鈴の音だけが行ったり来たり（2022/05/16） #猫
054. 脱水が止む鳥が鳴く（2022/05/17）
055. ストレッチ阻む撫でろ（2022/05/17） #猫
056. ほころんで洋酒（2022/05/17）
058. 痛みと重みに千重波（2022/05/18）
059. ヘッドセット姿飽きて寝ている（2022/05/19） #猫
060. 咲き誇る薔薇独り眺める（2022/05/19）
062. アスファルトから桔梗草学ぶ（2022/05/20）
064. 風の匂いに推理する傘（2022/05/21） #雨
065. 探す黒ネコ鳴くカラス（2022/05/21） #猫
066. 冷蔵庫からへしこ酒がない（2022/05/21）
067. シールド越しの青と白（2022/05/22） #旅
070. 手に頭をぶつけてくる（2022/05/23） #猫
071. 眩しい朝だ立てない（2022/05/24）
072. まどろむ猫の鼻に薫風（2022/05/25） #猫
073. 気がつけばすみっこ（2022/05/25）
074. 欲しいのは一歩（2022/05/26）
075. 朝わがままから（2022/05/26）
076. 朝日に叫ぶ声も出さずに（2022/05/27）
077. 舐めて舐めてついに甘噛（2022/05/27） #猫
078. 切れた深い溜息（2022/05/27）
080. 何もない休日の十四時（2022/05/28）
083. まだガジュマルという矜持（2022/05/30）
084. フンの始末に夏を知る（2022/05/31） #夏
085. 月が無い新月か（2022/06/01）
087. 犬は走るリードは撚れている（2022/06/03）
088. 息をつく地図を見直す（2022/06/04） #旅
089. 心薄める六月の海（2022/06/04） #旅 #夏
091. 雨垂れの音猫が怯える（2022/06/06） #猫 #雨
092. 降りるまで譲った席を見る（2022/06/07）
093. ままならぬ猫は寝ている（2022/06/08） #猫
094. カラスが一羽等間隔の電柱に（2022/06/09）
095. こんなに晴れているのに（2022/06/10） #雨
096. 雨音と足音と靴音と（2022/06/11） #雨 #旅
097. アメリカンドッグの付け根で笑う（2022/06/12） #旅
098. 障子の穴から猫が追う（2022/06/13） #猫
100. 雨上がる風呂ではしゃぐ声が聞こえる（2022/06/15） #雨
※101以降はこちら
まつりぺきん 自由律俳句 詩
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