１杯480円のコーヒーと罪悪感

誰もが日々。
満たされ暮らしたいと思うのに。
満たせれるとはほど遠い、暮らしをしてしまうのはなぜだろう？

私はこう思ってた。
”私には、自由なお金がないからだ”

でも最近。
お金があれば、満たされた暮らしができるのか？
なんて考える。

答えは、 NOだ。

なぜか。
罪悪感というやつが、
私の行く手を阻むから。

今でこそ。
１杯480円のコーヒーを、自分のために買うことができるけど。
ほんの数年前までは、自分のためにお金を使うことなんて、
できやしなかった。

お金を使おうとするたびに、
罪悪感が罪の意識を植えつけた。
”１杯480円。高くない？
なんにもしてないのに、使っていいの？
お金が減っちゃうよ？”

この言葉でいつも我にかえるのだ。
”このお金。
私が稼いだものじゃないからな。
もったいない使い方は、ダメだよな。”

夫がいくら諭そうと、
私の罪悪感は、一つも消えやしなかった。
「稼ぐことに価値を置くなよ。」

しかし、とあることに気がついた。
私には、価値を推し量る基準が設けてあるらしい。

• 稼いでいる🟰価値がある

• 稼いでいない🟰価値がない

罪悪感の正体は、
私に根付いた価値観だったようなのだ。
小さな気づきをきっかけに、
私はいま、１杯480円のコーヒーを
本当の意味で味わえるようになったのだ。
とは言え、月2回のほんのご褒美ではあるのだが。
この時間とコーヒーが、私の暮らしの質をあげている。

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『本日の問いかけ』
望む暮らしがしたいのに、
行く手を阻むモヤはありますか？

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