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40歳目前に思うこと

夏に、私は40歳を迎える。

40歳。
20歳のときと同じくらい、何か年齢による隔たりを、一人感じている。
これは、私だけだろうか?

20歳を迎えたとき
・お酒が飲めるよになった
・成人式で、改めて大人になったのだと自覚した
・これは、私個人の場合だけれど、門限がなくなった
(これって遅いのかな?早いのかな?基準は不明だ)

でも、20歳を迎えた私は、こう思った。

『大人って自由だ』

でも、自由を手に入れた一方で、自分を持っていないと、すぐに自分を見失った。
たくさん影響された。
たくさん悩んだ。
たくさんつまずきもした。
大失敗は、日常茶飯事だった。
恋に関しても、仕事でも。

そんな私は、40歳をもうじき迎える。
年齢で言うと、大人の中の大人だ。
しかし、20歳のときに比べると自由に加え、
・もう誰も注意や、怒ってくれることはなくなった
・大丈夫だろう、心配されることも少なくなった

しかしだ。
20歳の頃から変わってないことも一つある。
自分を持ってないと、すぐに自分を見失うってこと。
20年も経っているのに不思議だ。

でも、この20年で変わったこともいくつかある。
・つまずかないよう、小石になる障壁を
避ける技術
・失敗しないよう、安パイを選び抜く技術
・自分に嘘を突き通す技術
この3つは、この20年で大成長したらしい。

そんな私に問いたい。
『自分の生き方は、これでいいのか』

この問いの答えは、まだ不明確だ。
でも、『自分に嘘をつかず生きたい!
これでいいって、自分で思える生き方をしたい!』とは、言い切れる。

自分の40年間の人生。
振り返れば、いろいろある。
そんな不器用で、がむしゃらな生き方をする自分に、ただただ、丸をつけてあげたいのだ。

「そんな生き方、ええやん」
そう言ってあげられる40歳にしたいのだ。

『みんなは、これからどう生きたい?』
そんな問いかけを投げてみたい。


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