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幸福とは他人から見て意味ある人生を送ることではない。


エピクロス 紀元前341〜270年


仕事→お金が増える(面倒が増える)→しあわあせ

褒めてくる→あなたを利用してくる→無視しろ
(隠れて生きよ)

幸福とは他人から見て意味ある人生を送ることではない。

自分自身の心地よさのことだ。


自分の心地よさが何より大事というエピクロスの哲学は快楽主義と呼ばれ、又の名をエピュキリアンと言われているがそれは誤解で

美食や過度の性的快楽はつまらない。
エピクロスは心の平安のことを快楽と言う。
庭園の中の小さな幸せこそ、求めるべき快楽。
大きな目標は幻想だ。
と彼は言ったそうだ。

何人か哲学者が現れると性格の違い、価値観の違いで、考え方が変わってくるのがわかる。
これは人それぞれだろう。
所謂哲学というのは持論の自慢大会とも言えよう。

他者を慮るのが正義の哲学者もいれば
自分を大切にするのが正義の哲学者もいるし
そのどちらともつかないバランスの良い哲学者もいるだろう。

複数人同じ学問や、同じ項目について語れば、複数の意見を得られるだろう。

自分自身どんな人間なのか、どう変化したいのか、過去はどんな考えて、今はどんな考えなのか。

考えを巡らせることが、幸福感を得られるのではないだろうか。
特に、答えは同じである必要がないということ。

さて、次の人物。

マルクス・アウレリウス 121〜180年


「人は皆運命に逆らえない中で考える」

エピクロスは、そんなウジウジしないで「今」を楽しめと言ったらしい
エピクロス派は無責任だとアウレリウスは言う。

はいはい始まりました対立構造
って思いながら楽しみましょう。

アウレリウス(ストア派)は宇宙全体を一つの国として見て、人は皆同胞なので、助け合おう。それぞれ与えられた運命の中で最善を尽くそう。
自分の生きる目的を世界の意味と一致させれば、たとえ苦しくても、それは必要な苦しみだと納得できる。

こうした目的のために感情を抑える、自分に厳しい態度を「ストイック」と言われますが、これはストア派から来た言葉。

プラトニックラブとストイック
哲学から来たんですね。
言葉のできた理由、言葉が一人でに歩き出して、時間を超えてくる。

面白いね。


続く。



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