今月は他の出費もあり、文庫・新書中心に買い控える予定でしたが・・・旅先での出逢いなどもあり結局いろいろと。
旅先。ああ旅先での出逢い。
こればかりはやめられないでしょうね。反省しません。
ということで早速。
個人的に肉が好き・・・というだけなんですけど、日本で食肉を書くって本当に難しいんですよ。
店頭に並べていても圧倒的人気の平松作品、どのように書くか?
あ、写真に写っていなかった。
これは読了済みなのですが、ちょっとカンが外れてしまいました。ボクが必要とする本ではなかったです。ということですでにストア在庫に入っています。
続いて2冊続けて水野一晴さん。
過去作がよかった、上にある旅を絡めた新刊が出るというのでまとめて地理学も。
これは小倉ヒラクさんの著作からインスパイアされて、ですね。日本の発酵食品は本当にスバラシイ。
ウヰスキー好きとしても桶・樽は外せないですね。
先日観た映画「君の根は」・・・To which We belong・・・のタイトル訳がビナードさんだと知って。
いったいどんな感じの世界なのかな?と。
そして佐久のいわゆる”まちの本屋さん”で出逢ってしまった偶然の名作。
偶然手にしてパラパラやって、あっという間に引きこまれ・・・という理想的な出会いを晴らした、理想的な内容の一冊。
全ての川好きにささげる、とか言いたくなるような。
久々の永久保存クラス。
残り3冊は全て先日の静岡で出逢った本達。
ひばりブックスさんで求めた1冊。旅の最中・・・というのであまり冊数は嵩まないように留意していたのですが、(青空文庫さんの辻まことコレクションは本当に欲しかった。いや、今でも欲しい。)こういう見た目に美しい本には飛びついてしまいますね。現物があると尚更。
ひばりブックスさんでは購入しなかったものの、未知の興味深い本を何冊も手に取って見ることができました。
たとえばこんな。
web検索ではちょっと出逢えなかったかも・・・な本。
残りは焼津の「みんなの図書館さんかく」関連本。
こういった”本の取り組み”の例文集はいくら読んでも飽きることがないどころか、その欲は決してつきませんね。さんかく、いい場所だった。参加者さんもスゴい場所だ、といえるのは本当にスゴいですね。
ブックフェスタしずおかの方の参加者もとても豪華&身近。自分が今とてもいい環境にいるのを感じさせてくれます。
旅、街歩き。
結局リストアップしていた本達よりもそんな舞台で出逢った本たちの方がインパクトを残す。
それを再確認した3月の選書でした。
4月もボリュームはやや抑えめかな。
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
http://www.coldmountainstudy.com/
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coldmountainstudy 店主:鳥越将路