独立してお店を持つまで。vol.4

１.後輩の結婚式

パチンコ屋さんでバイトして約一年の年月が過ぎて、元居た美容室の後輩が結婚するという話が来ました(^^)
招待状もらったけど、後輩の美容室だから必ず社長、会長夫妻、店長とかも来る。どうしようか迷ってる時にその後輩から電話がありました。
「お世話になった松田さんを招待したいんですが、席をどうするか迷ってるんですよね。」

元居た美容室と同席にしたらたしかに気まずいと思ったけど、人生逃げるのは嫌だったから同じ席にしてもらいました。

結婚式当日、社長、会長夫妻、店長、マネージャーとかなりのメンツが揃いその中に僕が一人。

最初は会長の奥さんから、「あら、何で松田君がこの席に居るの？」って言われたけど、色々辞めてからの事とか警察官の試験受けた事とかパチンコ屋さんでバイトしてる事など話して、もう一度戻って来ていいって話になって元居た美容室に出戻りする事になりました。

2.売り上げ取り戻し副店長へ

元居た美容室に戻って来て、一年半ぶりに帰ってくると、昔居たお客様もほぼ居ない状況。とりあえず目の前のお客様を一生懸命担当して初心に返って頑張りました！

一回迷いがあって離れてる分、戻って来たらもう迷いはありません(^^)
１ヶ月経ち、半年が経ち、1年経った頃、昔は7年かけて築いた売り上げも1年で元の水準に。

お店の為に尽くそうと必死で頑張って気づけば、8店舗中客数１位！お客様の返り率もどんどん上昇、何もかもが順調でそれを見た会社の方から副店長にとのお話がありました。

前の副店長も独立して居なくなったので、世代交代の意味を込めて僕が抜てき！2つ返事で副店長になりました(^^)

3.まとめ

美容師という仕事に対して迷いが生じて辞めてしまった事で、自分が本当に美容が好きだという事に気づかされました。

特に接客、技術をする立場として迷いがありながらお客様を担当する訳にはいきません…。
戻って来てからはお客様の喜ぶ顔を見るのが幸せで、独立に向かって邁進あるのみです！

誰しも壁にぶつかる事はあるかもしれません、そういう時こそ一回冷静になって考えて自分は何が本当にしたいのか、何が幸せなのか考える事が大事だと思いました。

◯次回に続く…。

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