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共通するキーで属性結合をしよう
今回はQGISだと手順がもっさりしていたテーブル結合(属性結合)を、GeoPandas(Pandas)を使って処理したいと思います。
0.QGISの属性結合の仕方(カンタンなおさらい)CSVを読み込んで、シェープデータとの結合させて、その状態では保存されていないのでエクスポート。少しだが手作業が発生する・・・じゃあ、簡潔にしよう。
1.まずは読み込みをtest.shp : 地理座標を持ったデー
GeoPandas同梱データセット、ファイルの読み込み方法
チュートリアルやってて驚いたのが、GeoPandas内にサンプルデータセットがあるようなんです。たしかにサンプルデータがあるとチュートリアルを写経しながらやれば、上手く表示できたりするんでしょうが、手持ちのシェープデータでやってみたいっていうのが普通ですよね。
まあ、その前にそのサンプルデータセットって何があるのか見てみたいですよね。前もって言うと、日本国内のデータは無いので、チュートリアル以外
GeoPandasのインストールについて
GeoPandasはQGISに比べ、高速で処理が完了できます。
例えば、ディゾルブ処理については以前測定したものがありましたので比較します。結構早いでしょ。
GISソフトは視覚的には大変素晴らしいものですが、操作による人的ミスが多々ありますよね。何らかのゴールが決まっていてルーティン化できるものはGeoPandasで処理し、最終的な確認作業を人間がするべきではないでしょうか。
ただしプログラミ
GPKGって便利だよ。
シェープファイルって、下記のような点で疲れませんか?・シェープファイルを依頼したのにshpしかくれない(シェープファイルをshpと誤認)
・開きたいものが複数あるときに、拡張子の並び替えをしてから複数選択する
・データをプロジェクトごとにまとめる機能はなく、フォルダ管理になる
GPKG(ジオパッケージ)とは?QGIS3系から出力形式がGPKGになったの気づいていましたか?
と言っても、今更2系を
シェープデータはもらうことが大半
だからこそ、もらった側はシェープデータの構造を理解する必要があります。
データの中身を理解しているのと理解していないのとでは、効率が格段に落ちる場合がありますので学習を進めていきましょう。
シェープデータの構成要素は?まずシェープデータとは、以下の5つがセットを総称して、シェープデータと言います。もう少しあるけど、、
シェープデータの三大要素(shp/dbf/shx)は、なくてはならないデータ
数千行、いや数行でも、データ確認ならコレ!
このボタン使ったことありますか?私はQGISの使い始めはこの機能なんて知らず、属性テーブルとにらめっこして、フリーズからのクラッシュでしたよ。
その名も、統計サマリー!
調べたいレイヤ:統計情報を表示させたいレイヤ
※統計ボタンを押したときの挙動がアクティブレイヤではなく、別のレイヤが表示されているので勘違い必至。確認してからフィールドを選択すること。
調べたいフィールド:統計情報を表示さ