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「こわれた!」から始まる選択。

以前noteにも書いた、愛用の万年筆のうち1本が、こわれました。

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画像下の、LAMY abc。ドイツのお子様向け万年筆です。
主にプライベート用に使っています。
こわれたのは、キャップです。いつの間にか、1.5cmくらいの亀裂が!
万年筆のキャップは、きっちり閉まっていないとペン先が乾燥して、書けなくなりそうです。
ふいにバッグの中でキャップが外れても困ります。

ここで、文具好きの「ややミニマリスト」としては、いくつのかの選択が出てきます。
1 LAMY abcは、これを機に処分し、今後はkaweco liliputのみを使っていく。
2 LAMY abcは、これを機に処分し、代わりに別の万年筆を購入する。
3 LAMY abcのキャップだけ、購入・交換する。
4 キャップのヒビを接着剤で補修し、何事もなかったように使っていく。

…うーーーーーん。
今のところ、キャップ以外は絶好調、書き味最高、なのです。選択肢「1」「2」はちょっと惜しい。
選択肢「3」が理想なのですが、キャップだけの販売はどこも取り扱っていないようです。LAMY.JPのホームページから直接相談、というのも少しハードルが高い。
お子様用万年筆なので、キャップのバラ販売はそれなりに需要がありそうですが。ドイツのお子様は、教室でキャップ無くしたりしないのかな…。

結果として、「4」に落ち着きそうです。
若干貧乏くさいですが、誰かが困るわけでもないし、気に入っているので、仕方ないですね。

調べてみたら、Amazonで、2013年に買ったものでした。
もう9年近く使っています(9年前の購入履歴が簡単に出てくるAmazonもすごいですね。)
このお子様用万年筆が、今後、結果的に私の「一生もの万年筆」になったら、ちょっとかっこわるいような、逆にいいような。
まぁ「文豪が愛用した万年筆」だと、後々博物館に飾られるときに「お子様用」では不都合かもしれませんが、私が愛用する分には、いいでしょう。

さぁ、良い瞬間接着剤を探さねば。