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稲刈りを見守る日~新潟県十日町市にて~

稲刈りを手伝ったと言いたいところですが、見守るというか、見学させていただきました。
場所は新潟県十日町市です。
その日は市内のあちらこちらで稲刈りが行われていまして、軽トラが農道にたくさん停まっていました。
親戚中、総出の作業。

運ばれる

圃場整備により、区画が整理された田圃でも、手刈りしないといけない部分が出てきます。
サトウキビの収穫も同じ感じで作業していたことを思い出しました。

区画が整理された田圃では、機械によって、あっという間に刈り取りされます。
稲穂から籾だけを取る工程が気になったので調べたところ、クボタのサイトで分かりやすく書かれていました。

収穫した籾が機械のタンク内でいっぱいになると、軽トラに載せたコンテナに載せ替え、軽トラのコンテナで乾燥機で乾燥させます。
一晩で乾燥させてしまうとか。

吸い込まれます

昔ながらの稲架掛けについても掛かれていましたので、ついでに。

米作りでは、一枚の田んぼの稲が一斉に成熟するように育てます。
そのため、稲刈りもまた一斉に集中して行うべき作業となりました。親戚や近所の人などが集まって、協力し合って稲刈りを行いました。昔は、稲刈りの時期になると「農休み」といって、学校も休みになり、子どもも手伝いました。

クボタホームページより

農休みは昔の思い出でよく聞く話です。
田植えと稲刈りは家族総出の作業なんですね。

機械化が進んで以前よりひとの手がかからなくなったとはいえ、農家さんの高齢化も進んでいます。
それも含めた農業と食を考えていかなければいけないですね。
わたしに何が出来るのか。

農あってのわれわれ

では。

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