唐櫃棚田の田植え～香川県の豊島にて～
はじめに
香川県土庄町の豊島にある、唐櫃の棚田で田植えイベントに参加してきました。
昨年に引き続き、2回目の参加です。
今年は昨年と違って、参加者が過去最高だったそうです。
40名以上の参加者が集ったとか。
子どもたちも多く参加していて、みんなとても楽しそうでした。
唐櫃の棚田
香川県小豆郡土庄町。
一度はほぼすべての棚田が耕作されなくなったと聞きました。
それを豊島美術館の設置に合わせて、棚田を再生する作業が始まりました。そして現在も唐櫃棚田保存会を中心に、復田の作業が続けられています。
昨年聞いた話では、40枚程度が水田として復田されているとのこと。
リンク先の棚田naviによれば、全体では270枚あるそうですが、現在はのり面が崩れたために、湛水が出来ない田んぼがあったり、棚田保存会会員の高齢化など、厳しい現実もあるようです。
高齢化で耕作を止める方もいらっしゃるようです。
まずは、一人でも多くのひとに関心を持ってもらうこと。
それは棚田だけではなく、食に対しても同じこと。
そして、それぞれが出来ることをすること。
当日、豊島美術館等に観光で来ていた方のなかにも、田植えに関心を持ってくれた方がいたようでした。
ありがたいことですね。
田植えを体験した時間は僅かですが、いろいろと学びや気付きの多い時間でした。
稲刈りには、またみんなに会えるといいな。
わたしは草刈りもミッションのひとつだと思っています。
草刈り機の特別教育を受けに行こうかなｗ。
では。
関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。