見出し画像

【おすすめ見所】日光

いつもお読み頂きありがとうございます!

さて、2007年夏① 千葉・茨城・栃木・福島・新潟編 ~酷暑の本州脱出~(7/31~8/4)の自転車旅行記の番外編として、別の機会で訪れた際にまわった日光の見所について書きたいと思います。

日光はド定番の見所ではありますが、自転車旅行記の方で日光杉並木を通っていましたので、取り上げないことにはいかないなと思いました。お付き合いいただけると幸いです。

自転車旅行以外で私が訪れた場所の見所を都道府県、地域等に分けて紹介しています。是非お楽しみください。
マガジンにまとめています。詳しい説明はこちら

* * *

今回の舞台(栃木県)

画像13

日光東照宮

日光の社寺(二社一寺)は、ご存じの通り、世界遺産に登録されています。

日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺が構成遺産となります。具体的には、103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の建造物群と、これらの建造物群を取り巻く遺跡(文化的景観)が含まれています。

「日光山内」との形で国の史跡にも指定されている上に、日光国立公園のエリア内でもあります。

その中でも、スター的な存在が徳川家康を祀る日光東照宮です。世界遺産の建造物群の国宝9件の内、8件が日光東照宮にあります(重要文化財は34件)。

その特徴は何と言ってもド派手なことですね。陽明門の意匠の折り重なり方は気が遠くなるほどに緻密でキラキラしてます。(写真:日光東照宮陽明門(国宝))【2010年】

画像1

画像2

門が迫ってきますね。

有名な木彫像も随所にあります。(写真:三猿、眠り猫)【2010年】

画像3

画像4

すみません、日光東照宮は意外と自分が持っている写真が少なく、国宝建造物の写真が陽明門くらいしかありませんでした。

しかし、写真を載せずともその魅力は皆様十分にお聞き及びかと思いますので、ここはサラっと次に行かせてもらいます。

日光二荒山神社

下野国一之宮、日光二荒山神社は、いくつかに分かれています。日光東照宮のお隣が本社、いろは坂を登って中禅寺湖のほとりに中宮祠、さらに男体山を登った山頂に奥宮があります。

ご神体は、日光三山(男体山(2,486m)、女峯山(2,464m)、太郎山(2,368m))です。この三山、父母子の構成になっていて、なんだかほほえましいです。

中宮祠と奥宮は、後で男体山のところで触れますので、取り急ぎは本社の写真を載せます。(写真:日光二荒山神社本社拝殿(重要文化財))【2013年】

画像5

本殿です。手前の透塀と共に重要文化財です。(写真:日光二荒山神社本社本殿、透塀(共に重要文化財))【2013年】

画像6

塀の隙間から本殿を撮ってみました。(写真:日光二荒山神社本社本殿、極彩色の装飾)【2013年】

画像7

神社にしてはとても綺麗な色遣いに心奪われます。(写真:日光二荒山神社大国殿(重要文化財)の天井)【2013年】

画像8

ちなみに、日光の二社一寺のうち、日光山輪王寺については、後年自転車旅行で訪れているのでその際に改めて紹介します。

華厳の滝・中禅寺湖

日光の凄さとして、日光の世界文化遺産群と日光国立公園、つまりは文化と大自然がちょうど良く融合している部分があると思います。

日光国立公園の方のスター的存在が、中禅寺湖から流れ出る華厳の滝ではないかと思います。(写真:華厳の滝)【2011年】

画像9

落差97mです。この時は季節的に水が多かったのか、凄い迫力がありました。

華厳の滝は、溶岩石が中禅寺湖をせき止めている地点から落ちる滝です。従って、いかつい柱状節理(溶岩が固まる時にできる柱上の岩)が見えます。(写真:華厳の滝の周りの崖)【2011年】

画像10

この滝は、日本三名瀑の1つでもありますね。ちなみに、三名瀑のうち、那智の滝袋田の滝も制覇済ですので、コンプリートです♪

あとは国の名勝にも指定されてます。

紅葉の時期のストリートビューも貼っておきます。(ストリートビュー:紅葉の華厳の滝)

さて、中禅寺湖も風光明媚で素晴らしいです。明治期には、湖畔に各国大使館の別荘が建てられました。まさに、その魅力はグローバルレベルです。

ちなみに中禅寺湖沿いのキャンプ場に宿泊した際、素晴らしい朝の風景を見る経験が出来ました。(写真:中禅寺湖菖蒲ヶ浜キャンプ場)【2013年】

画像12

画像11

心に沁みまくりでした。

男体山

最後は、日光国立公園の親分、男体山です。

標高2,486m。百名山です。

なんといっても形が綺麗です。が、このアングルのこの雲のかかり具合の写真しかありませんでした。。(写真:中禅寺湖にひょっこりはんする男体山)【2019年】

画像14

綺麗に見えるストリートビュー貼っておきます。(ストリートビュー:中禅寺湖の先の男体山)

とにかく、私は一度男体山に登ったことがあります。

登山口には前述の日光二荒山神社の中宮祠があります。そもそもこの男体山自体がご神体なわけですから、しっかりお祈りしたいもんです。(写真:日光二荒山神社中宮祠中門(重要文化財))【2013年】

画像15

中宮祠にも重要文化財が7棟あります。もちろん世界遺産でもあります。(写真:日光二荒山神社中宮祠拝殿、本殿(共に重要文化財))【2013年】

画像16

画像17

さぁ、登っていきます。。結構直登で大分きつい。。(写真:男体山、麓の登山道)【2013年】

画像18

一気にワープします。頂上付近は火山な雰囲気です。(写真:男体山9合目付近)【2013年】

画像19

頂上です!雲海が広がっていました。こういう風景を見れると本当に報われます。(写真:男体山頂上からの眺め)【2013年】

画像20

そして、最後に。頂上にある日光二荒山神社奥宮です。(写真:日光二荒山神社奥宮)【2013年】

画像21

麓から本社、中宮祠、奥宮と巡れましたので、なんだかご利益もいつもより多くもらえる気分がします。

* * *

はい、日光はさすがに色々写真あります。少し述べましたが、自転車旅行でも日光から奥日光の方まで走ったことがあるので、いずれ自転車旅行記としても日光をまとめたいと思います。

最後までお読み頂き、感謝です!
よろしければ「スキ」をお願いします。

それでは!

*カバー写真:男体山山頂、日光二荒山神社奥宮の鳥居(栃木)【2013年】

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 他のnoteも是非読んでいただければ嬉しいです。