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ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団 (予習&感想は省略!) | アムステルダム音楽旅

残念かつ演奏者に申し訳ないのだが、私は疲労のピークのため、このコンサートを真剣に集中して鑑賞することはできなかった。旅の初日は疲れているのに興奮して眠れず、2日目は眠い目を擦って何とか活動する。いつものことだ。だから2日目の夜が一番辛い。そして、このコンサートは2日目の夜だった。昼公演のブルックナーは絶対に寝るものかと気合を入れて耐えたのだが、夜はもう無理だった。とほほ。

このコンサートは事前にプログラムを公開していなかった。だから予習はできなかった。クラシック音楽系のクリスマス曲は割と知っていると思っていたのだが、蓋を開けてみると知らない曲のオンパレード。気力を保てず、開演直後に意識を失ってしまった(笑) 当日会場で配られたプログラムは以下の通り。どうだろう?お好きな曲、オススメの曲などありますか?

2023年12月17日
Het Concertgebouw
Choir of King’s College, Cambridge
Daniel Hyde, conductor

テキストデータは別サイト(私の鑑賞コンサート一覧 - 2023年)をご覧ください

事前に公開してくれていたなら、興味深いバロック作品、まだ出会っていなかった伝統的な歌、現代作曲家による作品などをあらかじめ予習できたのに。諸事情によりプログラムは当日のお楽しみにしたい演奏家もいるのだろうけど、個人的には事前に公開していただく方が有難い。

言い訳をもう1つ。何と、オランダの夜のコンサートは基本的に20時15分開演なのだ!日本では平日は19時、休日は18時開演が多い。ヨーロッパでは19時半または20時が多いように思う。オペラなど演奏時間が長い場合は開演時間も前倒しとなる。早く家(旅ならホテル)に戻って、ゆったり余韻に浸りたい人間としては、20時15分から演奏が始まるというのは遅過ぎる!!長い1日の終わり。力尽きてしまうのも仕方ないと言えるのでは。

覚えているのは、あどけない可愛い小学生から一人前の大人の雰囲気の大学生まで幅広いメンバーが歌っていたこと、現代作曲家の作品はポップな印象の曲もあったこと、何かアンコールがあったことぐらい。

何世紀も続く歴史的な合唱団の演奏をもっと楽しみたかった。ああ、残念。

Het Concertgebouw | 2023年12月 | 筆者撮影

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