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短歌

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糖度20~80%の短歌

糖度20~80%の短歌

見慣れない後姿も君なんだ 席替え直後の喧騒の中で 

昼下がりあなたの隣で眠っていると見てしまうのは現実の夢 

病的な眠気の中で出会ったらきっと気づけない運命の人でも 

短歌と日記 ②

暖房のこもった空気外に出す頬を寄せれば窓は冷えピタ

最近、冷え込んできましたね。

皆さん、朝起きてから1番に何をしますか。

私は窓を開けに行くのですが、その時に顔を窓に押し当てています。
家の窓はすりガラスなので冷たくなりすぎず、でもしっかり目が覚めるぐらいのほど良い冷たさです。

これが朝一番の目覚まし方法になったりしています。

窓は冷えピタのように心地よくて、熱の時はこれをすれば冷えピ

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短歌 三角関係

短歌 三角関係

日曜日楽しそうに待つ君をコーヒー片手に僕は眺める

待ち合わせ凍えるほどに冷えた指はやくあなたに温めてほしい

自分でも勝手だとは分かってる約束の時間動かない足

寒空のもとであいつに待たされるあなたの肩にコートをかけたい

短歌と日記

短歌と日記

人生はほんの少しの先のばし積もった洗濯 白紙の用紙

こんにちは。天気が良くて気持ちいですね。

バイト先に自転車で行ったのですが、家に帰って自転車を止めるときに、鍵の部分が錆びてなかなか閉まりませんでした。

前も同じようなことがあったのに、鍵の部分に油を塗ったりしなかったなと。
そもそも自転車の買い替え時期がとっくにきているのに、自転車屋さん行ってないなと。ちなみに自転車は購入して10年近く経

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短歌と考えたこと

短歌と考えたこと

内カメを使ってばかりいる僕ら たまには外カメ使っていきたい

「自分は人からどう思われているのだろう」
日常の中で、そんなことを考えることが多いです。

そんな中でも自分の周りにあるものだったり周りにいる人たちに、自分のことを抜きにして関わる時間が、1日のうちのどこかにあったらいいなと思います。