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経営幹部向けアセスメントセンター方式エグゼクティブ・アクセラレーション・センター(EAC)

経営陣は日々、膨大な数の意思決定を行っています。どの市場に参入するか、あるいは撤退するか?新製品を発売するときは、どの地域を選ぶべきか?顧客のうち失ってはならない重要な層はどれで、利益を失う原因になっている層はどれなのか?これらの決定は事業に関する意思決定で、収益性を伴う成長をもたらすこともあれば、完全な敗北に終わることもあります。そのため、たいていは相応の自制心と冷静な判断に基づいて行われています。

単なる直感だけに頼って決定を行うことはほとんどありません。しかしながら多くの組織は、これらの重要な決定を行う幹部社員そのものの選抜においては、その他のビジネス上の意思決定と同じ厳密さや自制心をもって行っていないのが現状です。この部分を疎かにすると、組織は億単位のビジネスチャンスを逃すことになります。

エグゼクティブ・アクセラレーション・センターは、組織の人材の質を主要な幹部職の役割や責任と比較して診断する優れた手法です。

1.アセスメント特徴

MSC/DDIの手法は効果が実証済みのアセスメントのツールや手法(マネジメント/リーダーシップのシミュレーション、面接、360度評価(多面評価システム)、パーソナリティ診断、その他のリーダーシップ・スキルの尺度)を組み合わせ、幹部社員の能力を精度の高い手法により明らかにします。

現在、世界各国で活用されており、特定の戦略的重点課題に取り組む組織、および社員の能力に関する潤沢かつ詳細なデータを提供しています。戦略的重点課題とは、例えば、成長の促進、新規市場への参入、組織風土の変革、新たに買収した組織の統合などが挙げられます。本アセスメントは各組織の戦略や個々のニーズに合わせて構成し、幅広いアセスメントニーズに対応できる仕組みを実現しています。

2.アセスメント概要

本アセスメントのプロセスでは、効果的で予測妥当性の極めて高いさまざまなツールを併用し、対象者の強みや啓発点をはじめとする全体像を把握するために必要な詳細かつ潤沢なデータや洞察を収集していきます。

まず、組織の事業戦略と対象者の職務/役職レベルの「サクセス・プロフィール」の双方を検討することから、アセスメントの全体設計、および個別設定作業を開始します。お客様と緊密に連携しながら、これまで社内で使われていたコンピテンシー・モデルに弊社の測定の枠組みを取り入れ、目指すスキル領域を的確に測定できるアセスメントを設計していきます。また、さまざまな人事制度に適用できる柔軟、かつ包括的なコンピテンシーの枠組みの開発も、御社と協力しながら行います。

3.本アセスメントを構成するツール

・ DDIはビジネスの世界にアセスメント・センター方式を導入した初の組織。アセスメント・センターは、参加者が未経験の職務に就いたとき、どのような成果を出すのかを最も正確に予測できる手法。重要な人材の選抜と昇進に関する意思決定を行うための客観的な指標であり、能力開発を強力にバックアップする指標でもある。DDIは全世界に最先端のアセスメント・センターである「アクセラレーション・センター」を設置。世界各国で弊社のサービスを活用いただけるようお客様のニーズに対応している。

・ アセスメントで実施する演習(Strategic ExecutiveおよびOperational Executive)は、組織の上層部が日常的に直面している課題や場面を反映したシミュレーション課題で、参加者に1日の中で取り組んでもらう。

・ MSC/DDIでは360度サーベイ(多面評価システム)も提供している。MSC/DDIが提供している360度サーベイ「リーダーシップ・ミラー®」にパーソナリティ診断である「グローバル・リーダーシップインベントリー(GLI)」を組み合わせると、リーダー各自の強みや改善の余地がある部分に関する極めて深い洞察が得られ、より効果的な能力開発計画の策定が可能となる。

4.おすすめソリューション

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▼エグゼクティブ・アクセラレーション・センター説明資料

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円 (令和 2年12月31日)
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント


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