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目標設定と達成状況の振り返り<インタアクション・マネジメント®(IM)>

1.このようなお悩み・課題に直面していませんか?

・ リーダーは業績データの収集・追跡確認・分析の全責任を負っている。
・ 業績計画に対するメンバーの積極的な関与や責任が欠けているため、リーダーは改善のためのコーチングに時間をとられすぎている。
・ メンバーは、未知の不安を抱いて目標達成の振り返りに臨んでいる。


2.コース概要

メンバーが自身の業務プロセスと成果に対して当事者意識を持つと、より良い結果を求めて積極的に行動するようになります。しかし残念なことに、リーダーはメンバーの業績管理に関する話し合いの際に、メンバーを積極的に参画させて当事者意識をもたせることができていません。

本コースでは、リーダーが業績管理の責任を担うという従来の役割を脱却して、リーダーとメンバーが当事者意識を共有することで得られるプラスの効果を明確にします。リーダーはメンバーの当事者意識を促し、業績サイクルを通してコーチングと能力開発に注力できるようになります。

そして、メンバーと共に達成状況を追跡し、成果を適正に評価するための、効果的(SMART)な目標設定の方法を学びます。能力開発とコーチングにおいてメンバーと重点的に話し合う領域を決める際、業績計画シートの作成も効果的です。

3.成果目標

・ メンバーが自らの業績管理に、より積極的に取り組む。
・ 組織の業績サイクルのスケジュールに合わせて業績管理を継続的に行う。
・ メンバーの目標達成に必要なコーチングとフィードバックを日常的に提供する。
・ メンバーの目標達成に向けて、メンバーの自信とやる気を高める。

4.コース仕様

・対象者:初級管理職から上級管理職
・標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
・参加人数:8~16人
・事前課題所要時間:15分
・受講条件:「コミュニケーション:対話で繋がる」を受講することが望ましい

※クラスルーム(CL):(主にIMの22コース
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。

※バーチャルクラスルーム(VC):(主にIMの22コース
オンライン上でトレーニング(研修)プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。

※IMオンライン(ON):(主にIMのIMオンライン15コース
IMオンライン(IM Online)は、インタアクション・マネジメント(IM)の演習なしバージョンになります。
クラスルーム(講師派遣)で学ぶ3時間30分の内容を1~2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。

※Under90 for IM(U90):(主にIMのIM U90 9コース
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。

※マイクロラーニング(MIC):(主にIMの52マイクロコース
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。

5.コースカリキュラム

1.当事者意識の共有
  (1)自己診断の実施と結果の共有
  (2)業績管理に関する洞察についてのグループディスカッション
  (3)業績サイクル全般における役割と責任の説明と理解
  (4)望ましい話し合いについての学習と実例の共有

2.SMARTな目標
  (1)SMARTな目標についての講義
  (2)ビデオ演習の視聴と反省
  (3)非SMARTな目標の影響と対策についての学習
  (4)SMARTな目標設定の実習と互いの目標見直し

3.インタアクション・スキルと目標設定の話し合い
  (1)目標設定時および達成状況の振り返り時のヒューマンニーズとタスクニーズの重要性についてのディスカッション
  (2)インタアクション・スキルの確認と理解
  (3)有用な基本原則とインタアクション・ガイドラインの特定のための演習
  (4)話し合いプランナーと話し合い準備シートの使い方の学習

4.目標設定のスキル実習
  (1)2つの役割(リーダーとメンバー)のスキル実習のプロセスの説明と理解
  (2)困難な目標設定の話し合いのロールプレイ

5.データの収集
  (1)行動に関するデータと業務に関するデータの理解と分析法の学習
  (2)STAR要素を使った行動データの収集方法の学習
  (3)ケーススタディを通じた業績データの分析と進捗状況の追跡方法の習得

6.達成状況の振り返りのスキル実習
  (1)業績の振り返りの模範ビデオの視聴と解析
  (2)困難な業績の振り返りのスキル実習

7.業績管理のリソース
  (1)リーダー向けとメンバー向けのリソースキットの紹介
  (2)リソースキットの活用方法と実際の職場での適用例の紹介
  (3)各自がリソースキットを活用して業績管理をどのように進めるかのアクションプラン作成と共有

※標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
※クラスルーム(CL)・バーチャルクラスルーム(VC)・IMオンライン(ON)は対応可能

6.コース解説

1.当事者意識の共有
自己診断から得た業績管理に関する洞察について、意見交換をする。業績サイクル全般における役割と責任、望ましい話し合いについて学習する。

2.SMARTな目標
SMARTな目標について学び、ビデオ演習を通じて、目標がSMARTでない場合の影響と、そのような状況を回避する方法を習得する。SMARTな目標を書き出す実習を行い、互いの目標を見直す。

3.インタアクション・スキルと目標設定の話し合い
目標設定時および達成状況の振り返り時におけるヒューマンニーズとタスクニーズの重要性を話し合う。インタアクション・スキルを確認し、各話し合いにおいて最も有用な基本原則とインタアクション・ガイドラインを特定するための演習を行う。話し合いプランナーと話し合い準備シートの使い方を学ぶ。

4.目標設定のスキル実習
2つの役割(リーダーとメンバー)のスキル実習のプロセスの説明を受け、2人1組で困難な目標設定の話し合いの実習を行う。

5.データの収集
2種類の業績データ(行動に関するデータと業務に関するデータ)について学習し、行動データを収集する方法としてSTAR要素を確認する。ケーススタディを使い、リーダーはメンバーの業績データを分析して、進捗状況を追跡する。

6.達成状況の振り返りのスキル実習
インタアクション・スキルと業績データを使い、業績の振り返りの話し合いを行っているリーダーの模範ビデオを視聴し、困難な業績の振り返りのスキル実習を行う。

7.業績管理のリソース
実際の職場で活用できるリソースキット(リーダー向けとメンバー向け)を持ち帰る。

7. 強化する主要コンピテンシー

・他者の目標設定/管理
・影響力
・戦略の実行

8.関連コンピテンシー

・優れたチームの構築
・チーム・リーダーシップ

9.関連コース

コーチング:前に進む力を与える(IM)
深刻な業績問題への対応 (IM)
リーダー自身とメンバーの能力開発 (IM)
改善のためのフィードバック(MIC)
肯定的フィードバックの提供(MIC)

10.おすすめソリューション

11.会社概要

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

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