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#65 不安は大切なエネルギー|自分の力を信じよう

昔から不安になりやすい性格でした。
不安というのは嫌な感情で、あってはならないもの、排除すべきものでした。

不安をなくすために心理学の本を読んだり、ヨガ哲学を学んだり、いろんなことをやってきました。

かなり前ですが、奥敬子さんという方を見つけました。エニアグラム別の心理学を勉強されている方で、この方のブログがおもしろくてたまにチェックしていました。

先日、お金の扱い方についていろいろ考えていた時に、タイムリーにエニアグラムのタイプ別お金に愛される講座を開かれたので受けてみました。

わたしはたぶん、タイプ5かなと思います。

↓エニアグラムの無料診断はこちらでできます。(注)診断結果は画面進むと消えちゃうのでスクショ推奨

タイプ5は

好奇心旺盛で興味のあることに関してはものすごい集中力を発揮するタイプ5。

集中力のある性格だからこそ、邪魔されたくない、冷静でいたい、ってのもありまして・・・

タイプ5がしんどくなるのは人に邪魔されると感じるとき、冷静でいられないとき。

なのでハッキリ言ってタイプ5って心の器がちっさいんです。

当たってるって思いました。

(ちなみに別のサイトで診断すると1と6が多かったので、ちゃんと診てもらってみたいな。)

で、わたしが一番しっくりきたタイプ5ですが、奥さんもタイプ5だそうです。

お話を聞いてると、

愚かな(と思っている)自分を隠すために、知識という鎧で自分を武装して、生きてきた人

なんですって。あたってるなぁ笑

ただ、「愚かな自分はダメ」と信じていたのは自分だけなんですよね。

素の自分や、隙を見せることで可愛がられるんだ、と知ったのは、ずいぶん大人になってからでした。

でも、バカになるとか、楽観的になる、というのは私にとって、それはそれは恐ろしいことだったのですよ…

いまだに、ダメな自分や、無能な自分というのを、おっ広げに人に見せるのは抵抗があります。見えちゃってると思うけど(笑)

デキる自分しか認められなかったし、役立たずな自分を許せなかったし、無能だと思われたくなかったんです。

でもデキる、役立たず、無能って誰が決めたのかというと、自分で決めていたんですよね。

知的で有能な自分を演じてるつもりだったけど、周りはそうは思ってなかったかもしれないですしね(笑)

人に近づきすぎると、予期せぬ相手の反応に心を乱されてしまうのもタイプ5のようです。

わたしも人とは適度に距離を置きたいと思っています。基本的に人が好きなのですが…

相手によりますが、できないヤツだと思われたくなくてかなりガード張ってしまうこともあります。笑

でも、しばらくして打ち解けるとものすごく相手を信用するようになるのです。(このへんはタイプ6?)

かなり悩むタイプではありますが、そういう人って熟考することができるっていうことなんですよね。

騙されにくいし、勉強もがんばれるタイプ、仕事の向上心も高めです。

世の中にはこの「悩む」ことができない人もいるのですよね…。(それを知ったときの衝撃!尊敬すら覚えます。主人はわりと悩まないタイプ。。)

奥さんの講座を受けて「不安はパワーに変えられる」ということを教えてもらいました。不安があったからこそ知識をつけられたんだと。

わたしも、未来の不安があったからこそ、自分の頭で考えられるようになったし、起業するまで行動できるようになりました

起業がえらいと言いたいわけじゃなくて、そうやって「人生をよくしていこう!」と思ったのは、根っこに不安があったからなんですよね。

ネガティブなことは、ポジティブに変換する材料になる。どちらもなくてはならいものなのだ。

とおっしゃってました。

「陰と陽、どちらにふれることもできない」
というこの考えは、ヨガで習ったことと同じです。

そうそう!

冷静沈着にみえるタイプ5の人って、ネガティブな感情が出てくると(怒りとか)、頭で分析して対処しちゃうところがあるらしいです。

わたしもパニックにならないためだと思いますが、嫌な感情が出てくると「あ〜、こうだからこうね」とか、思考で処理しちゃうところがあります。笑

怒りや悔しさ、思い通りにいかなかったときに出てくる感情を、体でちゃんと感じて、自分の中にあるパワーを感じることも必要だよ

と教えてもらいました。

自分には力がないと思い込んでるから

ほんとそう!

自分には、ちゃんとパワーがあると信じること。怒りや悲しみもちゃんと感じること…。ちゃんと怒って、ちゃんと悲しむって大事なんですね。

これからの課題だなぁと思います。

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