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#75 やっぱり文字が好き~!|活字中毒ばんざい

小さなころの記憶。食卓でいつも牛乳パックの文字を目で追っていました。

いつもどこかの文字を目で追って考えをめぐらせていたのです。

おそらく、知るということがわたしの安心材料だったのですね。

みんなそうなのだろう、と勝手に思っていたのですが先日こんなTweetを見つけて

「わかる~!」と同時に、誰もが活字を追いかけているわけではないんだと知らされました。そりゃそうか(笑)

でもきっとnoteが好きな人は活字中毒の人が多いはず…


最近は、PodcastやVoicyなどの音声コンテンツによる“耳活”が流行っていますよね。

動画もすごくてYouTubeやTikTokなど動画全盛期だと思うのですが、わたしはどういうわけかやっぱり文字が好きなんですよ。

そういう人も一定数いるんじゃないかなあと思っています。

ちなみに本は紙派です。(Kindleも便利なのですが…)


■文字コンテンツのどこが好きなのか?

おそらく

「自分のペースを乱されない」

これが一番の理由かな、と思います。

読むのに慣れているというのもありますが

・気になるところはじっくり読める
・飛ばしたかったら流し読みができる
・ちょっと戻る、ちょっと飛ばす、が簡単にできる

これができるので、読むのが好きです!

音声配信や、動画って「ちょっと飛ばす」とか「ちょっと戻る」っていうのが難しいし、速度調整も機械に委ねられるので、自分の自由が効きづらいのが難点かなと…


あとは文字(目)から想像をふくらませるという作業がわりと好きなのかもしれません。

noteを読んでいても書き手の表情や声色が文字から伝わってくるのを感じるのが好きですし、一定の距離感があるので伝えたい側の意図を圧しつけられている感じがなく、すべてが読み手に委ねられているのが好きです。

■音声配信は集中できず寝てしまう…

わたしだけかもしれませんが、音声配信は途中で気持ちよくなって寝てしまうことがしばしば。。

家事や、お散歩など、何か作業しながらだといいのでしょうね(笑)

一時期はこの特性を生かして、体は疲れているけど寝れない…というときによくPodcastを聞いていました。

これが、、よく眠れるのです。(笑)

何も聞かずに昼寝しようとすると思考が邪魔をするので、耳活はいい睡眠導入剤になっていました。

■たぶん読むのが好きなら、書くのも好きだよね?

こういうメモが大量にある

目でいろいろな情報をおってると、そこからギモンもうまれるし、考えをめぐらせているうちに脳内が詰まってくるんですよね。。

そういうタイプもあいまってか、書き出すとスッキリすることに本能的に気づき、小学6年生のころからずっとではないですが日記をつけていました。

そこから時がたち、もうかれこれ1年以上毎朝モーニングページ(脳の排水)をしています

モーニングページについてはこの方のnoteがとてもわかりやすいのでシェアシェア~。

毎朝、自分が何を考えているかを出すことで、俯瞰して自分の考えが見えるようになりました。

SNSもついつい見ちゃうので、常に情報過多なんですよね。(わたしのように思考めぐらせる系の人は特に)

ですが自分にとっての正解は自分の内側にしかないので、自分から答えを導きだすためにも、このモーニングページは欠かせません。

モーニングページ考案者のジュリアさんは、ノートに自分が困っていることを質問すると、ノートから答えが出てくるとおっしゃっていて。

「うそだ~」と思っていましたが、ある程度慣れてくると書いているうちにサクサク問題が解決していき、自分がなにをすべきかわかってくるのでおススメです。

毎朝、毎朝、ノートに文字を書いている。よく考えたらすごいことですね(笑)

■ひらがなは日本人の美意識のかたまり

日本人がつかう文字って本当にたくさんのバリエーションがありますよね。

漢字・ひらがな・カタカナ・絵文字・記号・アルファベット…

これらを使い分けていろんな表現をしている日本人ってそれだけでアーティストだなあと思ってしまいます。

先日、NHKの「日曜美術館」をみていたら、東京国立博物館の国宝展をとりあげていて、(けっこうおもしろいので録画しています。)

全然知識がないので、いつもさら~っと見ているだけなのですが、文字の国宝というのもあるんですね。

その中で古今和歌集が出ていて、ひらがなの起源についても解説していたのですが、ひらがなは貴族の美意識からうまれたとされていました。

《古今和歌集(元永本)》(平安、12世紀)
恵美千鶴子さんはこの作品について平安という時代が生み出した物だと語っています。
和歌文化が成熟し、歌にふさわしい文字として漢字を崩したひらがなが生まれ、また柔らかい書体を好む流行と、紙を装飾できる貴族のゆとりがありました。《古今和歌集(元永本)》は、この時代に揃った全ての要素が組みあって奇跡的に生み出された芸術品と言えます。
日曜美術館「国宝 東京国立博物館のすべて(2022.10.23)

こういうの聞くと、日本人にしかわからない文化だと思うので、日本人にうまれてよかったな~と思います。

いまでも、漢字をひらがなに展開すると読みやすいとか、そういう独特の工夫もあるじゃないですか。

そういうのも意識しながら、やっぱり書いていきたいし、読んでいきたいし、あらためて文字が好きだなあと思いました。


きょうは長くなってしまいました〜。ではまた!


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