体操で高齢者が居眠りしていたらどうするか？

「ほとんどの人は居眠りしているんです～」

「起きている人は、ひとりかふたりです～」

ある介護現場スタッフのお話です。体操しているときの様子を、こう話してくれました。

こんなとき、ボクだったら・・・。

少なくても、起きている人がいるんだったら、その人いっしょに楽しんで体操をする。そうします。

現状を悲観するのでなく、全力で楽しむ。

そのうちに、誰かが起きれば、また、楽しさが広がります。

「体操するのがあたりまえ」と考えると、どうしても、寝ている人がいたらいけない。ことになってしまいます。

なんとかしなきゃいけない。

自分のやりかたがいけない。

そんなふうに考えがちです。

その気持ち、つまり、迷いや不安が、言動にも表れます。

そこにいるシニアにも伝わってしまいます。

ここは、考え方を変えてしまいましょう！

起きている人、参加している人がいるんだったら、その人に感謝する。

そして、体操を楽しむ。

それだけでいいと思います。

そこからスタートです！

みちおせんせいの要介護高齢者が元気になる体操！

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