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【第33話】 コネほど強いものはない!

みらにちは、 未来人J です!

前回は「食料事情」について話しました。

今回は「義務教育」について話します。

未来にも義務教育はあります。

現在と同じく、

小学校・中学校・高等学校が

義務教育となっています。

大学は義務教育になっていません。

大学の話は今回のテーマではないので、

軽く話しますが、

未来の大学は、受験ではなく、

スカウト制になっています。

大学は価値創造ができる人材を

育成することが目的です。

そして、企業は

価値創造力の高い人材を

欲しがります。

現在の就職活動は、

エントリーシートに

自己紹介を書いて応募し、

雑談のような面接で

採用活動を行っていますね。

現代のサラリーマンなら、

気付いていることですが、

効率の悪い採用方法ですよね。

キレイな化粧がほどこされた

エントリーシートの

化粧はがしが大変ですよね。

最近では、証明写真にも

手を加えることができるという…

男前仕上げ、美人仕上げ…

アピールの方向性が間違ってます。

未来にいたときは、

なぜ、昔の企業は卒論の内容で

採用を決めていなかったのだろう?

と不思議でしたが、

現在に来て理解しました。

ほとんどの卒論が仕事に関係ない。

逆に、現在の採用活動は、

何をもって判断しているのか

不思議です。

未来で有名な学者が、

A.Iが、現在の採用活動方法で

どのような人材を選ぶのか、

実験したところ、

リストの上から6人を

選び出したそうです、

リストは応募受付順に

並んでいたので、

応募が早い人材ほど

会社に対する想いが

強いのだろうという理由で

判断したそうです。

それ以外に採用に

決定的な影響を与える要素は

なかったとのこと。

ただ、A.Iは

判断の追加情報として、

人脈情報

を求めてきたそうです。

A.Iよ、お前もか…

A.Iに理由を確認すると、

「”パパ、コレ買ッテ!” 二

 優ル 価値創造ライティング 

 ハ 数少ナイ 。

 人脈営業 ガ 

 一番高イ 効果 ガ 見込メル。 」

とのこと。

数少ない価値創造ライティングの内容を

確認すると、

「コノ 商品 ヲ 買ワナイト 

 オマエ ノ 息子 ハ 死ヌ 」

それはあかんだろう・・・

現在の採用活動で

唯一効率が良かったのが

コネ採用だったとは…

話が長くなってきたので、

端的に言っていきます。

「企業は価値創造力の高い

 人材が欲しい」

 ↓

「大学の卒業課題は

 価値創造ライティング」

 ↓

「企業は採用で

 価値創造ライティングを重視し、

 優秀な学生をスカウトする」

 ↓

「大学は良い価値創造ライティングが

 できる学生が欲しい」

 ↓

「1日だけの受験では

 価値創造力を計れない」

 ↓

「義務教育のときに、

 残してきた成績や作品等が重視される」

 ↓

「大学はポテンシャルの高い人材が欲しいから、

 全国の高校生をリサーチし、スカウトする。」

 ↓

「高校生は、スカウトされた大学の

 学風や卒業生の就職先といった

 情報から自分の大学を選ぶ」

 ↓

「学費はタダ!」

 ↓

「学生を採用した企業が初任給1年分を

 手数料として大学に支払う。」

(現在の転職エージェントのスキームを採用。)

 ↓

「企業により、初任給の額に

 天と地の差があるので、

 学生と大学はタッグを組んで

 学業及び就職活動を行う。」

あぁ、長くなってしまった…

要は、

未来では、大学も会社も

スカウト制になっている

ということです。

義務教育の話が全然できなかった。

次回は必ず「義務教育」について話します!

お楽しみに!

注意 この記事はフィクションです。

今日のミラネコ

「仁義なきネコ 未来から愛を込める編」

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