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マイナスに見えることの後ろには大きなプラスが約束されている

3月11日という日を前に、インターネットでもTVでもいろんな番組が東日本大震災のその後を特集しているのを見ますね。

そのひとつに、ニューヨーク在住の日本人の人たちが主催している東日本大震災追悼式典のことを見ました。
毎年行われていた式典だったそうですが、今年は新型コロナの影響でオンラインでの開催となったということでした。
会場はニューヨークの教会なんだそうで。私も牧師なので、教会でと聞くと親近感がわきますね。
毎年ニューヨークでこういった式典が行われていたんですね。

この式典もそうだったように、今年、私たちの教会のキャンプもオンラインでの開催となりました。
だから、なおさら、オンラインのイベントが身近に感じられるようになったように感じます。

私はGiftsというゴスペルグループのメンバーとしても活動しています。

毎年、毎年、訪問させていただいていた病院や福祉施設に行くことができなったことは、残念でなりません。

病院の患者さん、福祉施設の利用者さん、医療、福祉の従事者のみなさん。
ゴスペルを聴いてくださっている時の皆さんの顔は本当に輝いていて、それを見るとこちらも元気になる。

毎年、出来ていたことが、今は出来なくて。
当たり前は、当たり前ではないということを感じます。

ただ、オンラインとか、映像を収録して、施設に送ったり、コンサートがオンライン対応になったり。

新型コロナのことがあったからこそ、オンラインイベントということが、広がって、実際に集まって行うことだけでは体験できないような新しいイベントのカタチが見えてきたし、アイデア次第ではもっといろんなことがオンラインで出来るんだと思います。

新型コロナという、今までにない困難な状況を前にして、マイナスに見えることが多いと感じられることも多いのかもしれないけれど、聖書の中にある、すべてが益となる、つまりマイナスがプラスに変わっていくということは、これからもっともっと、実感していくことになるだよね。

それが、神を愛するものに与えられた約束なんだよね。

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