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148_オススメの本「LISTEN--知性豊かで想像力がある人になれる」

どうも、飯島裕基です。

2022年になって1ヶ月半が経過しました。
前回noteを書いた時は1ヶ月が経って新しくチャレンジしていることについて
お話しさせていただきました。

読書の習慣は2022年になって根付き始めていて、
2021年と比較しても分かりやすく読書する気持ちが
強くなっているのを感じていて、読書というテーマは
とてもいいスタートが切れてます。

今回はLISTENという本について、
自分自身が読んで感じたことやぜひシェアしたい内容を
書かせていただきます。

聴くとは何か

まず一発目に質問から入らせていただきますが、

「"聴く"とは何でしょうか?」

と聞かれた時に皆さんはなんと答えますか。
おそらく回答は人によって違うでしょう。

本書では以下のように伝えています。

聴くとは、
「相手の頭と心の中で何が起きているのかを解ろうとすること。
 そしてあなたを気にかけているよと行動で示すこと。」

この意味を自分の中で持った上で、
目の前の人に対して"聴く"を実践することはとても素敵だなと感じました。

話を聞いてもらいたい時に
自分が考えていることや心の中で感じていることを理解してくれる人がいたら、
話したくなるにきまってます。

その上でさらに自分に対して気にかけていることが伝わったら
嬉しくて感情が溢れるだろうなと想像できます。


聴く上でやってはいけないこととは

聴く上で大事なことではなく、聴く上でやってはいけないことなのか。
と感じた方は少なくないでしょう。

聴く上でやってはいけないことをきちんと理解することがとても大事です。
ただマイナスのパワーは強いとよく言われる通り、
やってはいけないことをしないことを決めることは
とても大事でパワフルなことです。

本書では聴く上でやってはいけないことを4つ伝えています。
内容を見ていると明らかにやってはいけないことだとわかるのですが、
振り返ってみると相手にそう感じさせてしまった場面が
あったのではないかときちんと振り返るのは大事だと感じてます。

<聴く上でやってはいけないこと4選>
・話をさえぎる
・今言われた言葉に対し、曖昧だったり、筋が通らない反応をする
・携帯電話や時計、部屋の他の場所など、話している人以外のものを見る
・落ち着きがない
(テーブルをトントン叩く、姿勢を頻繁に変える、ペンをカチカチさせるなど)

相手をきちんと理解するために

どれだけ長い付き合いが長かったり、よく知っていたとしても
耳を傾けるのをやめてしまえば、その人が何者であるかの理解を失い、
関わり方もわからなくなってしまうそうです。
過去を頼りに今この人を理解しようとすると
確実に失敗するとも書いてありました。

今の相手をきちんと理解しようとすることがとても大事ってことですね。
確かに振り返ってみても人は常に変化しているので、
過去の相手は過去であって、今の相手ではないから当たり前ですが、
気づいたら過去の相手という固定概念から話すことは少なくないかもしれません。

また友情を維持する第一の方法について書いてありましたが、
「日常会話」だそうです。

相手のことを理解するためには日常から常に相手とコミュニケーションをとっているかが大事ということです。

まとめ

この本はとても内容が濃かったので、
そのほかの内容もどこかで取り上げたいなとは思いますが、
相手をきちんと理解するために常にこの本に書いてあった意味での
聴くことを大事にして目の前の人に関わっていき、
それによる人間関係の変化を楽しみたいと思います。

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