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きら星(株)社長 もやのもやブロ #1/はじめましてと略歴

はじめまして。「もや」こと伊藤綾と申します。
新潟県柏崎市生まれの33歳(2019年1月現在)。夫わたま31歳と、ムスメ3歳、ムスコ0歳を連れて新潟県南魚沼郡 #湯沢町 へ移住し、起業します。

どんなことをやってるかというと、
「地方で暮らす人を増やして消滅可能性都市をなくす」ために移住促進を中心とした地方暮らしのプロデュース、マッチングをする会社「きら星株式会社」を運営しています(2019/2/1登記)。一人一人がそのまちでの暮らしを楽しむことによって、魅力的なまちで溢れかえっている世界をつくることがビジョンです。

このnoteは、私の #湯沢暮らし を出せる範囲で赤裸々に、失敗談やぶっちゃけ話なども時折交えながら生き様をお伝えするというプライベート全開なコンテンツでお送りしていきます!仕事も好きですが、食べる、遊ぶはもっと好きなので、旅行に出る参考に食や遊び、イベントなど新潟ローカル情報も満載になるはず。
 #新潟 や、 #移住#起業 、地方での #子育て などに興味のある方、よろしければスキやフォローをいただけると泣いて喜びます。

<略歴>
新潟県柏崎市で飴屋の孫、米問屋の孫として生まれました。私は商売を継ぎたかったのですが、親も叔父たちも誰も事業承継をせず、商売を畳んでしまいます。
中学時代は学校に行くも授業に出ないアウトローで、何となく地元にいられなくなり、寮のある国際情報高校(南魚沼市)へ進学。女子サッカー部に入り失恋を契機に頭を丸めたり、深夜に寮を抜け出しコンビニで補導されたりしながらリア充な3年間を過ごしました。そこで得た原体験は「人は環境が変われば変われる」! 移住は、今モヤモヤしている人でも、輝くための1つの手段だと考えています。
慶應義塾大学では、生まれながらのセレブや面白い仲間達が多く厨二病をこじらせ自信をなくします。自分探しと称し、日雇い倉庫作業からネオンなバイト、家庭教師に寿司屋まで、他にも多数、あらゆるアルバイトに精を出す。もやしで一週間食いつないだり、ネカフェ難民になったり、割とギリギリな生活を送っていました。なので、今でもギリギリで毎日生きている人たちをなんとかしたい!と考えています。事業がうまくいったら、貧困線以下の収入で苦しんでいる方が暮らせる環境を作っていきたいです。
そんな私がまちづくりを志すきっかけは、学生時代にフジロックに行って、苗場の寂れたリゾートマンション群を見て「こんなんだったっけな?」と思ったこと。幼少期に関越自動車道から見た湯沢の夜景はうっとりするくらい綺麗で、バブル期の大規模開発の栄枯衰退を実感しました。作りっぱなしではなくて、今でいう「持続的な開発」がやりたくてディベロッパーへの就職を志望。
直近のキャリアはイオンモール株式会社の営業本部長付という立場で、ショッピングモール運営の外部受託事業の統廃合をまとめました。新規物件の立ち上げや数十億円規模の大規模リニューアルもリーダーポジションでやらせていただき、社内外の多くの仲間と苦楽をともに出来たことは自分の中で大きな自信につながっています。
前職はくるみんを取得しているくらいのホワイト企業で、時短勤務中でもチャレンジングな仕事を任せていただいていたものの、育児しながらのキャリアアップはやはり時間がかかる。そして、様々な地方へ出張する中で、地方の衰退に直接打ち手を打つことができないかと考え始めます。人生一度しかないと奮起して、起業にドライブを切ることにしました。
2017年度の”新潟起業チャレンジ(潟チャレ)”の挑戦、ファイナリストまで選ばれるものの採択されなかった悔しさで、スポンサー探しをする最中、(株)ボーダレス・ジャパンに出会います。社会起業家を増やすプラットフォーム、熱き魅力的な起業家たち。「ここなら!」と直感で、自分のプランを持ち込んでドアを叩きます。そして第二子誕生と並行して2018年度”潟チャレ”採択事業、大光銀行ビジネスプランコンテスト特別賞受賞と修行を積み、ボーダレス・ジャパンより2,000万円の資金調達をして「きら星株式会社」を設立します。←イマココ

自分が理想とするまちづくりは、ハード、ソフトのどちらかに寄らずに両者が有機的に作用しあい、まちのコミュニケーション・ハブになる機能から持続可能なまちが広がっていくこと。そして、迫り来る超高齢社会に備えるためコンパクトシティであることを目指しています。私の事業の中では、コミュニケーション・ハブになるハードウェア「きら星BASE」と、そこに集まる人を編集するソフトウェアたるコミュニティ・マネージャーが重要な役割を担ってきます。

これから自分の立てた旗でどんな化学反応が起こるか、ワクワクしている毎日です。noteはゆる〜く更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。