【映画】勝手にジブリ(宮﨑作品)ランキング・前編
前回の記事で、ただいま公開中の「君たちはどう生きるか」の感想文を書きました。
こちら↓↓↓
まあ上の記事でぐじゃぐじゃと感想を書いたのだけど、これを機にスタジオジブリ・宮﨑駿作品のランキングを作ったら、今回の「君たち~」がどれぐらいの面白いか分かりやすいんじゃないかなと。
巷では「君たち~」の評価が話題になっているけども、「自分の中ではあの作品よりも上だけど、あの作品よりは落ちる」みたいな言い方のほうが伝わることもあるのでは。
ランキングなんて個人の好みだから絶対的な評価ではまったくないのだけど、ひとつの指標というか。
ほんとに小さな一個人の指標です。。。ご了承ください。
というわけで、ジブリ・宮﨑作品のランキングを書いてみようと思います。
ジブリでの宮﨑作品は今回の「君たち~」を含めて11作品。
↓↓↓の作品が対象です。
今回は11位から6位まで発表しようと思います。
11位
『ハウルの動く城』
ジブリファン、それもゴリゴリの宮﨑ファンであるにもかかわらず、まったくひかれなかった。なんでだろう?
話のファンタジー具合は好きだし、ソフィーの倍賞さんの声も好きなのだけど、なぜかのれない。城のデザインも面白いのに。
なんでだろう?
10位
『風立ちぬ』
表現者の業の深さを教えてくれる作品。
戦闘機の仕組みを説明してくれるシーンの、ネジがくるくる回って浮かぶところが好き。
宮﨑監督がアニメでDIYの説明動画を作ったら、めっちゃ面白くて分かりやすそう。
あと、外国の人が最初は外国語なんだけど、だんだん日本語になる表現も好き。
こういうちょっとした表現もすごいんだよなあ。
実写の映画やドラマでも真似すればいいのに。
まあだからこそ、業が深くなってしまうのですが。。。
9位
『崖の上のポニョ』
ポニョが魚の波を走ってくるシーンは最高!
ポニョの気持ちとアニメ描写の一体感!
自分が観た映画の名シーンでダイジェストを作ったら、ここ入れます!
あんな崖の上の家に住みたい。
ラーメンおいしそう。
歌も可愛くて好き♪
8位
『魔女の宅急便』
とても良い作品なのだけど、自分の中ではランキングが上がらなかった。
ごめんなさい。(うん?誰に謝っているのだ?)
グーチョキパン屋なら住み込みで働いてもいいと思いませんか?
続編をいくらでも作れそうだけど、作らないところが良いですよね。
でもちょっと観てみたい。。。
キキとトンボの仲はどうなるんだろう?きっとうまくいくんだろうな。
ランキングは高くないけど、続きが観たいと思う作品です。
同率6位
『君たちはどう生きるか』
はい、現在公開中の「君たち~」は自分の中ではこの位置。
詳しくは貼り付けた前回記事を読んでもらうとして(サラッと誘導してる。。。)、宮﨑氏の摩訶不思議さを存分に楽しめます。
氏の身体の中をくぐりぬける感覚ですかね。
こう書くと、ちょっと気持ち悪い?
でもちょっと気持ち悪い部分はあるかも。
それも含めて摩訶不思議。
同率6位
『千と千尋の神隠し』
イマジネーションの宝庫。
カオナシ、大トリ様、釜爺、湯婆婆、坊、ススワタリ、エトセトラエトセトラ(←死語?)。
宮﨑氏って、もうキモカワイイキャラの天才ですよね。
あとなんといっていも、木村弓さんの歌「いつも何度でも」♪
あの曲を聴くと、嬉しいような切ないような、楽しいような苦しいような、どう説明していいかよく分からない気持ちになります。
イマジネーションの宝庫と書いたけど、実は千尋という現代の普通の女の子の物語。とてもささやかな物語なのです。
もうこの歌詞が『千と千尋~』の本質を言い当ててる気がします。
そして『君たちは~』にも通じるものがあると思う。
話の構成的にこの2作は似ている部分があるし、主人公は少女と少年だし、何げなく同率にしたけど共通しているところがあるのかも。
まあ『君たち~』の方が「鈍い」輝きですかね。
というわけで、以上6位まででした。
ちなみに2016年に行われたジブリ総選挙で1位は『千と千尋の神隠し』。
その作品がここでは6位。。。
いかにこのランキングが個人的なものかよく分かりますね。。。
もしよかったら次回の後編も読んでくださいませ。
続く!
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